火曜夜10時枠は1990年代後期から始まったとされているが、実際には火10のテレビドラマの歴史はかなり古い。枠のスタートは1965年10月。22:00～45分の連続ドラマとして番組を開始（第1作品目は「京の川」）、1968年の「番茶も出花」から1970年の「わたしは許さない」までは「火曜劇場」という枠名が付いた（日本テレビ版とは無関係）。1970年代後半には「柳生一族の陰謀」「服部半蔵・影の軍団」などの時代劇が、1983年から84年にかけては、関西テレビ開局25周年特別番組として、「大奥」がヒットしている。
1985年10月よりドラマの放送を火曜10時枠から月曜10時枠に移動した。月曜10時枠では「月曜サスペンスシリーズ」と題し、1クールごとにテーマタイトルを制定しつつ基本的には1話読み切り形式（但し1991年放送「ホテルウーマン」（沢口靖子主演）と1992年放送「ウーマンドリーム」（裕木奈江デビュー主演）は連続モノ）のサスペンスドラマを放送していたが、1994年3月で読み切りサスペンス物を廃止して、2-3ヶ月を1セットとした一般的な連続ドラマに路線を変更。一方、火曜10時枠はしばらくバラエティー枠（三枝の愛ラブ!爆笑クリニック→ひらけ!GOMA王国）となる。
1996年4月、「勝利の女神」より火曜10時からの連続ドラマ枠が復活（この時から月曜10時枠は人気番組「SMAP×SMAP」になり、事実上バラエティ枠とは交換になった）。併せて、この作品から福井テレビでも同時ネットを行うようになった（厳密に言えば、もともと月曜10時枠が同局ではこの枠で時差ネットされていたため、放送時間を変えないままでの同時ネットが実現した。もちろんスポンサーもローカルから全国共通に移行）。
2001年「ウソコイ」では、9月11日の最終回がアメリカ同時多発テロ事件の臨時ニュースに差し替えられるという一幕もあったが、途中で打ち切られた最終回は後日改めて放送した。
本枠のドラマは、東京支社制作部が企画し、フジテレビの子会社である共同テレビやケイダッシュ系列のMMJなど外部の制作プロダクションに委託して制作されているが、2005年夏季放送の「がんばっていきまっしょい」は監督・スタッフなど関西テレビの社員のみで集め、26年ぶりに完全自社制作によって制作した作品である。関西テレビでは今後、年に1回の程度で自社制作の連続ドラマを制作していく方針（但し、自社完全製作でも一部では外部プロダクションが製作協力という形で携わるものがある）。なお、かつて在阪準キー局ではテレビ大阪を除く各放送局がプライムタイム枠に連続ドラマ枠を設けていたが、2008年現在はこの関西テレビ・火曜10時枠とABC・金曜9時枠（2006年4月より、テレビ朝日と共同制作）の2枠になっている。関西テレビが制作会社と共同制作した作品の再放送は、共同テレビ制作分を除いてフジテレビ系列外の地方局で関西テレビの権利が失効されてから放送されることもある。
2005年7月の「がんばっていきまっしょい」から提供クレジットが全スポンサーを対象にカラー表示になっている。また、通常の黒縁つきの白文字表示では細めになっている縁取りもカラー表示では「提供」の文字を含めて太めになっている（フジテレビの1998年からの「バラパラ」では一部のスポンサーが、また関西テレビでは2001年からの「大阪国際女子マラソン」では大会協賛社・同協力社のみカラー表示している。）。
1998年7月期の『GTO』、2006年1月期の『アンフェア』は後にフジテレビと共同制作の形で映画化された。
2007年4月は観月ありさ主演の「鬼嫁日記 いい湯だな」が放送されたが関西テレビの健康情報番組の捏造問題検証特番放送のため当初の予定よりも1週間遅れることとなった（詳細については「発掘!あるある大事典」の項を参照のこと）。
このドラマ枠は、全体としては月10のサスペンスシリーズからの流れで比較的に社会性の強い作品が多いのが特徴であるが、コメディやホームドラマ的な作品も多い。
視聴率は作品によって変動が大きく、2006年に放送された4作品がいずれも平均15％を越えた一方で、2007年春季クールの「鬼嫁日記 いい湯だな」を最後に4作連続で平均視聴率が7～8％台と、深刻な低迷にあえいでいた。現在は再びコンスタントに10％以上を記録するようになっているが、2009年7月以降の『恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ』、『リアル・クローズ』、『まっすぐな男』と3作品が一桁台と伸び悩んだ。しかし、4月から6月まで放送された『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』は前作よりも高視聴率を記録した。それでも7月からスタートした「逃亡弁護士」は2話で早くも平均一桁になるなど低迷している。
なお、直前にあるドラマ枠火9ドラマの初回や最終回等が放送される場合、開始時刻が22:10や22:15と遅れることがある。
「白い春」および「リアル・クローズ」の番宣スポットでは「火曜10時ドラマ」と表記された。
2010年7月期に放送される「逃亡弁護士」から、アナログ放送では同年7月5日から地上デジタル放送への完全移行を前提に実施されるレターボックス放送での放送に移行する。
（以上、ウィキペディアより）

1959/07/06 ～ 1959/11/30

婦人記者・真理子

1959/08/18 ～ 1959/08/25

（タイトル不明）

1960/03/29 ～ 1960/03/29

ホープさん

1960/04/05 ～ 1960/04/12

未知からの誘い

1960/04/19 ～ 1960/04/19

横丁の女

1960/04/26 ～ 1960/04/26

求婚

1960/05/03 ～ 1960/05/10

脚光

1960/05/17 ～ 1960/05/17

拾った女房

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雲高き旅路　松下幸之助伝

1960/05/31 ～ 1960/05/31

巨匠錦を飾る

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風の武士

1960/06/07 ～ 1960/06/07

孤愁

1961/03/06 ～ 1961/07/31

風の三度笠

1961/08/07 ～ 1961/12/25

血汐笛

1961/09/05 ～ 1961/11/28

休日の断崖

1961/12/05 ～ 1962/02/27

脂のしたたり

1962/01/01 ～ 1962/09/24

右門捕物帖

1962/03/06 ～ 1962/03/06

「人」（第１回）一つの愛

1962/03/13 ～ 1962/03/13

「人」（第２回）でもやっぱり

1962/03/20 ～ 1962/03/20

「人」（第３回）死亡ゼロ

1965/10/05 ～ 1965/11/30

京の川

1965/12/07 ～ 1965/12/14

ここに教師あり

1965/12/21 ～ 1965/12/28

豚と真珠

1966/01/04 ～ 1966/01/11

黄水仙

1966/01/18 ～ 1966/03/08

山家慕情

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夫婦善哉

1966/03/29 ～ 1966/03/29

野分

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幸コメディ　案ずるよりは

1966/05/02 ～ 1966/05/02

風と旗と

1966/05/03 ～ 1966/05/03

母の記録（第１回）大丈夫教

1966/05/10 ～ 1966/05/10

母の記録（第２回）「金婚式の日」より霧笛が鳴っている

1966/05/17 ～ 1966/05/17

母の記録（第３回）カド屋のおばはん

1966/05/24 ～ 1966/05/24

母の記録（第４回）起座の許可

1966/06/07 ～ 1966/06/07

母の記録（第６回）母の肖像画

1966/06/14 ～ 1966/06/14

母の記録（第７回）夏みかん

1966/06/21 ～ 1966/06/21

母の記録（第８回）ひのえうま

1966/06/28 ～ 1966/06/28

母の記録（第９回）梅の木とともに

1966/07/05 ～ 1966/07/05

母の記録（第10回）誇らしきわが子

1966/07/12 ～ 1966/07/12

母の記録（第11回）お母ちゃんのうた

1966/07/19 ～ 1966/07/19

母の記録（第12回）巣立つ

1966/07/26 ～ 1966/07/26

母の記録（最終回（第13回））首かせ

1966/08/02 ～ 1966/08/09

さのさ節

1966/08/23 ～ 1966/08/23

女たち

1966/08/30 ～ 1966/08/30

夜の砂

1966/09/06 ～ 1966/12/27

土性っ骨

1967/01/02 ～ 1967/01/30

息子の縁談

1967/01/03 ～ 1967/01/31

庖丁

1967/02/07 ～ 1967/05/30

うどん

1967/03/06 ～ 1967/03/27

お手伝いさんの縁談

1967/04/03 ～ 1967/09/25

眠狂四郎