周作が於莵と呼ばれた十八歳の暴れん坊時代から、剣客として江戸中に名をとどろかせる二十二・三歳までの青春を描く熱血物語。剣と人生への情熱から方々に頭をぶつけ、苦しみ悩み、挫折しながらも人間的にも剣の道にも成長していく。奥州の山奥から剣の修行のため江戸へやってきた一人の少年。千葉周作と名のるその少年は、浅利又七郎の道場に入門し、様々な人々との出会いの中、めきめきと剣の腕を上げていく。北辰一刀流の創始者・千葉周作の青春時代を描く熱血時代劇。 提供：ブラザーミシン。カラー放送。2025年のCS、時代劇専門チャンネルでの放送では第20回のオープニングクレジットが欠落（第18回のオープニングで代替）しており、このため当データベースでも第20回のスタッフ、キャストは不明の状態となっている。【その他のクレジット表示】協力：OT企画（(1)(2)は、株式会社OT企画、と表記）。【各回サブタイトル】［回数のクレジット表記無し］第１回「千葉周作 いい名だな！」（1970/11/02放送）、第２回「一心 マキ割り剣法」（1970/11/09放送）、第３回「周作よ！受けて立て」（1970/11/16放送）、第４回「熊之助 勝負しろ！」（1970/11/23放送）、第５回「出たッ 一本足剣法」（1970/11/30放送）、第６回「江戸へ 一本道」（1970/12/07放送）、第７回「北斗をめざせ！」（1970/12/14放送）、第８回「明日こそ母上に」（1970/12/21放送）、第９回「勝負とは…･？」（1970/12/28放送）、第10回「春一番. いい男！」（1971/01/04放送）、第11回「一殺多生の剣とは……？」（1971/01/11放送）、第12回「周作よ剣にきけ！」（1971/01/18放送）、第13回「泣くな！周作」（1971/01/25放送）、第14回「生命かけて！（「生命」にルビ「いのち」が付く）」（1971/02/01放送）、第15回「とんだ男にほれられて…･･」（1971/02/08放送）、第16回「男・周作 燃えあがれ！」（1971/02/15放送）、第17回「花も実もある鬼天狗」（1971/02/22放送）、第18回「身をすててこそ…」（1971/03/01放送）、第19回「辻斬り子守唄」（1971/03/08放送）、第20回「母を呼ぶ剣」（1971/03/15放送）、第21回「晴れすがた 男子一生の剣」（1971/03/22放送）、第22回「かごに乗る人 かつぐ人」（1971/03/29放送）、第23回「剣の心・人の心」（1971/04/05放送）、第24回「剣は愛をこめて」（1971/04/12放送）、第25回「気はやさしくて力もち」（1971/04/19放送）、第26回「馬上の対決」（1971/04/26放送）、第27回「泪の中から立ち上がれ！（「泪」にルビ「なみだ」が付く）」（1971/05/03放送）、第28回「星よいつまでも！」（1971/05/10放送）、第29回「あっぱれ おやじ剣法」（1971/05/17放送）、第30回「火事だ！ 喧嘩だ！」（1971/05/24放送）、第31回「こい！鉄太郎」（1971/05/31放送）、第32回「白昼の決闘」（1971/06/07放送）、第33回「剣ふたたび」（1971/06/14放送）、第34回「この道・尽きず（「尽」にルビ「つ」が付く）」（1971/06/21放送）、第35回「妖刀は死霊を招く」（1971/06/28放送）、第36回「ばらもん 地獄の娘」（1971/07/05放送）、第37回「墓場なき幽霊」（1971/07/12放送）、第38回「男の挑戦」（1971/07/19放送）、第39回「正剣・邪剣」（1971/07/26放送）、第40回「花と六連発」（1971/08/02放送）、第41回「百両剣法 思い知れ！」（1971/08/09放送）、第42回「男の意地の燃えるとき」（1971/08/16放送）、第43回「打倒！音無しの構え」（1971/08/23放送）、最終回（第44回）「若鳥よ！北斗をめざせ」（1971/08/30放送）。【役名（演技者）】於兎吉[1]・千葉周作[2]-[9]（岩下亮）、奈々江（江夏夕子）、浦山寿貞[1]-[6][43][44]・千葉宰右衛門（千秋実）、綾（岩井友見）、浅利又七郎（大瀬康一）、佐藤孤雲（辰巳柳太郎）、荒尾宮内（大坂志郎）、周作の母・嘉乃（小山明子）、春太郎（藤岡弘）、新之助（片岡五郎）、藏太郎・蔵太郎（蔵忠芳）、奉行[1]・多門[33]（永野達雄）、門弟[1]-[3]・浅利道場門弟[4]（黛康太郎、丸尾好弘、西前弘[1][2]、西崎健[4]）、百姓女（山口真代）、辰巳屋文造[2][18][23]・辰巳屋[8][10]・文造[36][42]（森健二）、鬼岩（大前釣）、仙吉[2]（千代田進一）、八木虎五郎（城所英夫）、岩見熊之助（保高正伸）、堀場陣内（岸田森）、松吉[5]・与之吉[34]（野崎善彦）、やくざ[5]（徳田伊佐夫、扇田喜久一、平井靖）、坂井鷹次郎（河原崎健三）、大井源内（山村弘三）、高階十四郎[6][7]・やくざ一[30]・旗本・原[37]・門弟 甲[38]・副師範[41]（黛康太郎）、岡ッ引[6]・浜松屋[36]（徳田伊佐夫）、若い母親（中村伸子）、小吉（片桐秀樹）、田舎侍[6]・黒松[18]・役人[39]（森章二）、役人[6]・若侍[38]・門弟[40]（西崎健）、若侍Ａ[6]（石倉英彦）、若侍Ｂ[6]・侍[33]・小山田逹也[35]（横堀秀勝）、太吉[7][11]・熊さん[29]（古川ロック）、三次（山崎猛）、番頭[7]・殿様[26]・審判[43]（市川男女之助）、山田平左衛門（伊東義孝）、嘉乃（小山明子）、お加代[8][10][15]-[18][23]・女房・加代[42]（角梨枝子）、万吉[8]・弥太五郎[26]（天王寺虎之助）、早川新吾（佐々木勝彦）、姉・小雪（堀井永子）、梶原京之進（田村亮）、梶原百鬼（天本英世）、梶原兵部[9]・勘十[38]（守田学哉）、阿倍帯刀（原聖四郎）、平田数馬（桜木健一）、キク（水戸光子）、源助（岩田直二）、侍[11]（石倉英彦、松尾勝人）、狼之助（森次浩司）、黒沢一太郎［劇中の呼称は黒沢一朗太］[12]・新吉[25]（あおい輝彦）、千秋（松木路子）、かおる（岩崎和子）、松平正直（四条公彦）、赤城広之進[12]・番頭[25]（池田二三夫）、千太郎（加賀爪清和）、伊織（北上弥太郎）、大久保玄蕃（佐々木功）、侍の一[13]・門弟 戸田[36]（伊藤義孝）、侍の二[13]・小林[26]・旗本 岸辺[37]（丸尾好弘）、侍の三[13]・五平[23]・長屋の人[33]・浜松屋 番頭[36]・門弟[43]（松尾勝人）、池田頼母（東千代之介）、池田連一郎（近藤正臣）、広野鬼介（五味竜太郎）、塚口兵衛[14]・伊庭銀次郎[30]（唐沢民賢）、お竜（国睦子）、八百屋 治平（吉田義夫）、留松（岡本隆成）、武井秀之進[15]・山口久太夫[42]（不破潤）、酒井青一郎[15]・高瀬真太郎[24]・浪人[44]（諸口旭）、老僕[15]・役者[21]（佐々木松之丞）、老人（多々良純）、犬神（小野川公三郎）、一鬼（西郷次郎）、虎八（長良純）、河合新左ヱ門（財津一郎）、河合の妻（水原美子）、息子（西山義和）、お藤（小野恵子）、おりく（中畑道子）、千葉の修作（樋浦勉）、猪平次（山岡徹也）、子分[18]（松尾勝人、西崎健）、山中十四郎（夏八木勲）、末永勝之進（和崎俊哉）、健太郎[19]・長吉[25]（岡本健）、富田三之丞[19]・やくざ二[30]・旗本 渡辺[37]（伊藤義高）、下っ引[19]・手代[30]・若党五助[35]（平井靖）、老侍[19]・そば屋[24]（山内八郎）、つた（新藤恵美）、榊 優一郎（玉川伊佐男）、審査役（伊豆五郎）、やくざ[21]（出水憲司、千代田進一）、親方辰造（山路義人）、老爺（寺島雄作）、権六（前田吟）、助八（田村保）、山形三平太（黒木進）、職人の一（山本一郎）、職人の二[22]・若い町人[37]・三下[43]（重久剛）、旗本侍[22]・将軍[43]（和田正信）、内儀（中村信子）、女スリ（佃和美）、利助（長門裕之）、紋十（浅香春彦）、お志乃（花里ゆかり）、文吉（藤尾純）、善さん[23]・陣野重春[29]・沢村源兵衛[40]（北原将光）、栗田草一郎（東野孝彦）、乞食（二見忠男）、安武[24]・茶店のおやじ[27]（海老江寛）、旗本の一（高峰圭二）、旗本一（清水健祐）、下っ引一[24]・長屋の人[33]・用人[40]（新田猛）、下っ引二（徳田勲）、巡礼（中島啓子）、草一郎の兄妹（杉山光宏、平岩一美、飯塚明美、高寺正、河野真由美、池田弘美）、伝八（汐路章）、与兵衛（佐々山洋一）、次男（井上美幸）、長屋の女（金森あさの）、権平（梅津栄）、丸目典膳（沼田曜一）、山南太一（石黒三郎）、高柳又四郎［クレジット表示では「高」は「はしご高」］（田村高廣）、嘉乃（小山明子）、町の子供（片桐英樹）、秋子[28]・秋乃[44]（長谷川待子）、雲助[28]（宍戸大全、丸尾好弘、横堀勝人、新田猛）、浪人（原玄三郎）、村の子供たち（村井英俊、佐久間修、織千景、田中宏佳、岡山みゆき）、岡崎源造（柳家小さん）、伊達一馬（高野真二）、進藤兵部[29]・門弟 阿部[36]（出水憲司）、藩士[29]（西崎健、扇田喜久一）、彦一郎（住吉正博）、妹 百合（沢久美子）、楓（丘夏子）、佐平（浅野進治郎）、若い衆[30]（中林章、松尾勝人、新田猛）、三吉[30]・不破鉄太郎[31][32]（佐々木剛）、門弟[31]（黛康太郎、平井靖）、東海坊玄信（川合伸旺）、長屋の老婆（岡島艶子）、大工 八五郎（神戸瓢介）、料亭の番頭（田中弘史）、侍 甲野（滝譲二）、逸平（長谷川明男）、女房 卯乃（左時枝）、長屋の人（小泉一郎）、秋山要助（高城丈二）、逸見太四郎（市川小太夫）、おふく（新井麻夕美）、門弟[34]（西城健二、黛康太郎）、博徒[34]（丸尾好弘、横堀秀勝、平井靖、扇田喜久一）、向井秋平（工藤堅太郎）、お美乃（嘉手納清美）、家老 富田（志摩靖彦）、与助（柳川清）、老僧[35]・僧侶[37]（飯田覚三）、池田平馬（吉田聖一）、十字架の女（橋本房枝）、門弟[35]（黛康太郎、丸尾好弘、西崎健）、果水弾正（内田朝雄）、萩野（柴田美保子）、老婆（木下さよ子）、浜松屋（真木祥次郎）、兵吉（石田博之）、いね（岸久美子）、小松左門（江見俊太郎）、遊女（松川純子）、太吉（広田竜二）、借金取りの男（三木昭八郎）、大沼玄斎（神太郎）、妹 里江（光川環世）、原田新兵衛（永井秀明）、大島源之丞（河上一夫）、村井甚左衛門（原保美）、高勢次郎太（蜷川幸雄）、美保（御影京子）、岩間十蔵（浜田雄史）、少年時代の又七郎（政後毅）、小百合（佐藤耀子）、桃井伴山（原健策）、桃井春蔵（山下絢一郎）、黒川兵庫（倉丘絢太郎）、唐木幻山（長門勇）、大竹進吾（北竜二）、中山仙八（高津住男）、酒屋の御用聞き（長島幸司）、梶浦新太郎（目黒祐樹）、志津（渚みどり）、六蔵（乃木年男）、浪人[42]（黛康太郎、丸尾好弘）、友井竜之進（睦五郎）、柳生宗明（三島猛）、柳生但馬守（酒井哲）、ヤクザ（筒井浩二、前田正）、浪人（大崎猛）、門弟[44]（丸尾好弘、松尾勝人、横堀秀勝）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)-(44)）】【参考資料：書籍「松竹百年史 映像資料・各種資料・年表」（発行：松竹株式会社、発行日：1996/11/22）】