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ドラマ 詳細データこの天の虹

北九州の一角にある東洋最大の製鉄所。巨大なカブトにも似た大溶鉱炉が、高さを競う煙突の林、製鉄所の上の天には七色の煙の虹がかかる…。日本の国力を鉄と石炭が担って日夜造りだした、いまでは考えられない「生産の景観」を背景に、人間の強さ、美しさを描いた、木下恵介監督の映画作品を楠田芳子がテレビドラマに脚色。八幡製鉄所構内や高炉台公園でロケ撮影をした。演出の瓦林睦生は「映画より小さい画面だから製鉄所の風物はアップで撮り、ブラウン管いっぱいに広げている。映画とテレビの差異をハッキリさせ、テレビドラマはこうだと印象づけたい」といっている。「近鉄金曜劇場」で半年前放送した彼の『いつも』(61年11月)に比べるとおよそかけ離れた題材だが、健康的な青春のありようを描いたこのドラマにも、テレビ的映像とはなにかを追究した瓦林の理念が通っている。なお、瓦林はその後テレビ制作に飽きたらず退社、美術研究にフランスに渡った。【以上、「RKB放送史事典-RKB毎日放送50年記念-」(2001年、RKB毎日放送刊)より引用】【参考資料:webサイト「脚本データベース」(2023/09/18参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm)】
キー局 RKB 放送曜日 放送期間 1962/05/13~1962/05/13
放送時間 21:30-22:30 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第284回)
主な出演 村上 冬樹稲垣美穂子若尾 延子今福 正雄今福 将雄)、飛永  孝山本  学山本  學)、下川 辰平北川 湛子藤川 夏子沼田 旺一沼田 曜一?)、
主な脚本 楠田 芳子
主なプロデューサ 武  敬子
主な演出 久野 浩平瓦林 睦生
原作 木下 恵介
局系列 JNN
制作会社 RKB
撮影技術 (TD:井上 謙治)(照明:吉塚 善三辻  正弘
美術 張  盛雄

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