弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第51回。魚屋の佐助が源六から買った富札が千両富。これで恋人お糸と所帯をと思ったのもつかの間、ニセ札だった。佐助が再び源六に会った時は、出石藩の藩札を握って殺されたところだ。現行犯で捕えられた佐助は打ち首になったといううわさが流れた。源六の握っていた藩札もニセ札ではと考えた伝七（中村梅之助）は、出石藩上屋敷に留守居役の土堂軍兵衛を訪ねたがけんもほろろの応対にあう。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第51回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名（演技者）】黒門町の伝七（中村梅之助）、がってんの勘太（高橋長英）、かんざしの文治（今村民路）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、小春（和田幾子）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、お玉（呉恵美子）、六蔵（田中春男）、佐助・弥太郎（山田太郎）、お時（夏川かほる）、土堂軍兵衛（江見俊太郎）、辰造（村上不二夫）、銀平（後藤雅博）、お糸（中川三穂子）、お鈴（和田麻里）、三吉（中田光敏）、長吉（潮哲也）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1974/12/10～1974/12/10 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助、高橋 長英、今村 民路、瀬川 新蔵、和田 幾子、稲吉 靖司、中村靖之介、北相馬 宏、呉 恵美子、田中 春男、（以下、非レギュラー）山田 太郎、夏川かほる、江見俊太郎、村上不二夫、後藤 雅博、中川三穂子、和田 麻里、中田 光敏、潮 哲也、市村 昌治、高橋 義治、八幡源太郎、伊奈 貫太、なべ 洋介、初川 久、石丸有利子、北川 伸子、松宮 宏文、山口グループ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 内田 弘三 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：山田 達雄）（助監督：長谷川 洋）（殺陣：山口 博義） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（映広音響） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：川田 保）（編集：西村 豊治）（色彩計測：渡辺 毅）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（八木かつら、おかもと技粧プロ、東京衣裳、高津映画装飾、東京テレビアート） | ||||
