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アニメ 詳細データドラえもん(ドラえもん[テレビ朝日・第1期](月曜~土曜放送、帯編成版))

1979年度第12回テレビ大賞受賞作品。当初、この月~土の帯編成版はテレビ朝日のみで放送され、日曜朝に全国ネットの『ドラえもん』の放送枠を設定し、前週にこの帯編成で放送された作品から3作をセレクトして放送した(別データとして当データベースでは収録)。脚本の水出弘一氏が後年、記している。「『ドラえもん』のアニメーションがスタートする時には、シナリオはつくられなかった。それは1週間に月曜から土曜まで計6本の作品を、毎日放映するという苛酷なスケジュールに対応するために、やむを得ず取られた非常手段だったようだ。普通なら原作からシナリオを作って、それから絵コンテを描く作業に入るのだが、一工程を飛ばして、原作をいきなりコンテマンに渡して、絵コンテを切ってもらうことにしたのだ。もちろん、この場合はコンテマンがシナリオライターの役目も兼ねているということであって、彼らが絵コンテ用紙の上で、絵を描くと同時に、原作の脚色もしていたということになる。『ドラえもん』は原作がしっかりしていたので、それも可能だった。ましてや、最初の帯番組の長さは6分という短さだったので、原作をふくらますというよりは、原作が入り切れなくて、どこをカットするかに苦労したようだ。こういうことは例外中の例外であって、普通は原作から制作する場合でも、必ずシナリオライターが参加している。『オバケのQ太郎』『パーマン』『チンプイ』『エスパー魔美』『ポコニャン』と別の藤子F作品にもかかわってきたが、最初にシナリオがなかったのは『ドラえもん』だけである。【この項、水出弘一著「「ドラえもん」と野比家の謎」(1997/12/20初版、発行:株式会社 本の森出版センター、発売:株式会社コアラブックス)より引用】」【各回サブタイトル】第1回「ゆめのまち、ノビタランド」、第2回「変身ビスケット」、第3回「テストにアンキパン」、第118回「家がだんだん遠くなる」(1979/08/16放送)、第119回「Yロウ作戦」(1979/08/17放送)、第120回「無人島へ家出」(1979/08/18放送)、第121回「サハラ砂漠で勉強できない」(1979/08/20放送)、第122回「ニクメナイン」(1979/08/21放送)、第123回「うそつきかがみ」(1979/08/22放送)、第124回「なげーなげなわ」(1979/08/23放送)、第125回「宇宙人の家」(1979/08/24放送)、第126回「悪の道を進め」(1979/08/25放送)、第127回「オトコンナを飲めば!」(1979/08/27放送)、第128回「ドロン葉」(1979/08/28放送)、第129回「わすれとんかち」(1979/08/29放送)、第130回「わらってくらそう」(1979/08/30放送)、第131回「月の光と虫の声」(1979/08/31放送)、第132回「ツチノコ見つけた!」(1979/09/01放送)、第133回~第134回「宇宙ターザン(前・後)」(1979/09/03~1979/09/04)、第135回「ミニカー教習所」(1979/09/05放送)、第136回「タマシイムマシン」(1979/09/06放送)、第137回「たとえ胃の中、水の中」(1995/09/07放送)、第138回「ゆめのチャンネル」(1995/09/08放送)、第139回「進化退化放射線源」(1979/09/10放送)、第140回「ウルトラよろい」(1995/09/11放送)、第141回「温泉旅行」(1979/09/12放送)、第142回「もしもジャイアンがスーパーマンになったら」(1979/09/13放送)。【役名(声の演技者)】パパ[野比のび助](加藤正之)。【参考資料:Xアカウント「稲垣高広(仮面次郎)」(@kamenjiro)氏のポスト(2024/04/07参照、https://twitter.com/kamenjiro/status/1775122647887786196、https://twitter.com/kamenjiro/status/1775116384797880598)、Xアカウント「フジモト」(@RdA7R8L5uYhWrPr)氏のツイート(2024/10/20参照、https://x.com/RdA7R8L5uYhWrPr/status/1846541409706500475)】
キー局 ANB 放送曜日 月~土 放送期間 1979/04/02~1981/09/23
放送時間 18:50-19:00 放送回数 617 回 連続/単発 連続
主な出演 (声の出演:大山のぶ代小原乃梨子野村 道子たてかべ和也肝付 兼太千々松幸子横尾 マリ松原 雅子白川 澄子田中 亮一横沢 啓子青木 和代加川 三起加川 友里鳳  芳野)、槐  柳二池水 通洋市東 昭秀黒須  薫高坂 真琴沢 りつお沢 リツオ)、水鳥 鉄夫水鳥 鐵夫)、加藤 正之村松 康雄、)
主な演出 かんとく(監督):(えんしゅつ(演出):西牧 秀夫(1)、塚田 庄英出崎  哲大関 雅幸森脇 真琴福富  博山崎 勝彦もとひら了小和田良博富永 貞義山吉 康夫康村 正一向中野義雄坂田  透塚田 庄英森下 圭介))(こんてコンテ):西牧ひでお西牧 秀夫)(1)、塚田 庄英出崎  哲藤 みねお大関 雅幸森脇 真琴福富  博中原  誠山崎 勝彦もとひら了小和田良博富永 貞義山吉 康夫川田 武範野田 作樹康村 正一向中野義雄鈴木 信一滝沢 敏文坂田  透大原 蓮三阿部 正巳塚田 庄英美月 紫苑小華和ためお段野原一郎)(演出助手:森脇 真琴
原作 藤子不二雄藤子F不二雄
局系列 ANN
制作会社 シンエイ動画、テレビ朝日(ANB)
制作 (しんこう(進行):中島 博行(1)、井上  修)
音楽 かんとく(監督):(ろくおん(録音):浦上 靖夫(1)))
撮影技術 かんとく(監督):(さつえい(撮影):清水 達正(1)))(さつえい(撮影):小山 信夫(1)、神山 茂男(1)、小池  彰(1))
ビデオ DVD:小学館/ポニーキャニオン
美術 かんとく(監督):(さくが(作画):椛島 義夫(1)、前田  実)(びじゅつ(美術):工藤 剛一(1)))(さくが(作画):山崎  猛(1)、坂元 久子(1)、桜沢 裕美(1)、鈴木 信一長谷川 稔粟井 重紀)(しあげ(仕上):福田 紀夫(1)、岡嶋 国敏(1)、細内 陽子(1))(はいけい背景):佐藤 お孝(1)、高橋 順一(1)、河内  操(1))

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