湘南の港町を舞台に、商船大学の大学院に通うかたわら、寺に子どもたちを集めて剣道を教える青年を中心に繰り広げられる青春ドラマ。第１回…健太郎（森田健作）は、ある日、店のショーケースをこわして逃げる信一（梶正昭）を捕えるが、信一が万引き仲間と間違えられたと知り、ショーケースの代金を払ってやった。だが、信一の姉・愛子（浅田美代子）は、健太郎を訪ね、同情は受けないと金を突き返す。【以上、毎日新聞1976/04/02付より引用】放送期間のうち、1976/06/04、1976/06/18、1976/07/02、1976/07/16、1976/07/30は別番組放送のため番組休止。提供：日本船舶振興会、全国モーターボート競走会連合会。【異説】書籍「松竹百年史　映像資料・各種資料・年表」（1996/01/22、松竹刊）では、本作の放送期間を1976/04/05～1976/08/23としているが誤り（そもそも放送された曜日すら違っている）。【各回サブタイトル】第１回「勇気」（1976/04/02放送）、第２回「誤解」（1976/04/09放送）、第３回「約束」（1976/04/16放送）、第４回「友情」（1976/04/23放送）、第５回「兄妹」（1976/04/30放送）、第６回「縁談」（1976/05/07放送）、第７回「失踪」（1976/05/14放送）、第８回「暴力」（1976/05/21放送）、第９回「対決」（1976/05/28放送）、第10回「初恋」（1976/06/11放送）、第11回「慕情」（1976/06/25放送）、第12回「オカリナを吹く少女」（1976/07/09放送）、第13回「愛を告げる日」（1976/07/23放送）、第14回「高原から来た少年」（1976/08/06放送）、第15回「父と子と舟唄」（1976/08/13放送）、第16回「湖畔に愛が燃える」（1976/08/20放送）、第17回「27年目の母」（1976/08/27放送）、第18回「二つの恋のゆくえ」（1976/09/03放送）、第19回「三人の母の物語」（1976/09/10放送）、第20回「いま和解のとき」（1976/09/17放送）、最終回（第21回）「明日への旅立ち」（1976/09/24放送）。【役名（演技者）】平井健太郎（森田健作）、植木愛子（浅田美代子）、平井香織（松坂慶子）、平井大造（山村聰）、植木厚子（南田洋子）、俊介（石田信之）、立花（仲谷昇）、朴念（笠智衆）、尾崎節子（宇都宮雅代）、植木信一（梶正昭）、立花早苗（栗田ひろみ）、まゆみ（豊島美樹子）、平井明子（風見章子）。【参考資料：書籍「松竹百年史　映像資料・各種資料・年表」（1996/01/22、松竹刊）、書籍「日本タレント名鑑'81」（1980/12/30、VIPタイムズ社発行）［進藤幸の項］】