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ドラマ 詳細データ天下堂々

天保時代の江戸を舞台に、無実の罪で父が捕われ、生きるために深川のおんぼろ長屋にころがり込んだ若い浪人・佐倉英介が、ひとくせもふたくせもある住人たちの力を借りながら、父の無実をはらすという物語。至るところに現代社会に通じる話題を盛り込み、機知とユーモアあふれたドラマ。浪人・佐倉英介を篠田三郎が演じるほか、桃井かおり、石橋正次、水沢アキ、高松英郎、下条アトムが出演する。【以上、毎日新聞テレビ欄より引用】岡崎栄は本作途中で演出を降板する。「「私の演出ではないのですが、青島幸男さんふんする二宮尊徳がおなかに顔を描いて裸踊りをやるというシーンがあって、これがとにかく面白かった。局内試写でも絶賛だったんですが、その後突然カットを命じられたんです。やり過ぎではないかと気にする声が上がったようで。一度局内試写を通ったものを、雑音が入ったから切るというのはチーフ演出者としては絶対受け入れられなかった」。このままでは、放送できない……。オンエアの2日前に問題のシーンをカット、同時にその後のドラマ演出を拒否する。これを機にスペシャル番組部に移った。【この項、「ステラMOOK テレビ50年~あの日あの時、そして未来へ~」(2003/02/01、NHKサービスセンター編集・発行)より引用】」NHKアーカイブスの番組発掘プロジェクトの活動により、2014年、演出を担当した松岡孝治氏から第36回をカラー映像で収蔵することができた。【放送日時補足】放送期間のうち、1974/01/04、1974/03/22、1974/05/03、1974/06/14、1974/08/16は別番組放送のため番組休止。【各回サブタイトル】第1回「昔の空は青かった」(1973/10/05放送)、第2回「イクベヨイヒト謎言葉」(1973/10/12放送)、第3回「狐こんこん殺人事件」(1973/10/19放送)、第4回「この世で一番悪い奴」(1973/10/26放送)、第5回「大江戸裏八百八町」(1973/11/02放送)、第6回「十万坪ごみ裁き」(1973/11/09放送)、第7回「鼠小僧はオレなのだ」(1973/11/16放送)、第8回「悲しからずや人別帳」(1973/11/23放送)、第9回「誰を怨めばいいのでしょうか」(1973/11/30放送)、第10回「女ひでり、男エレジー」(1973/12/07放送)、第11回「女ひでり、男地獄」(1973/12/14放送)、第12回「たった二十人の反乱(前編)」(1973/12/21放送)、第13回「たった二十人の反乱(後編)」(1973/12/28放送)、第14回「嵐は春を呼ばなかった」(1974/01/11放送)、第15回「同棲しました神田川」(1974/01/18放送)、第16回「抜け穴より愛をこめて」(1974/01/25放送)、第17回「春の花火は十万両」(1974/02/01放送)、第18回「闇の男は二度死ぬ」(1974/02/08放送)、第19回「恋は蝶々か芋虫か」(1974/02/15放送)、第20回「虎の尾を踏んじゃった!」(1974/02/22放送)、第21回「大江戸もぐら作戦」(1974/03/01放送)、第22回「人はそれぞれ冬の旅」(1974/03/08放送)、第23回「とりかえばや大作戦」(1974/03/15放送)、第24回「憂士はどこに眠れるか」(1974/03/29放送)、第25回「さらば七代目団十郎」(1974/04/05放送)、第26回「糸し糸しと言う心」(1974/04/12放送)、第27回「十万坪怨み節」(1974/04/19放送)、第28回「ああ玉杯に花うけて」(1974/04/26放送)、第29回「昼もまま炊くおかか欲し」(1974/05/10放送)、第30回「襟裳の春は何もない(「襟裳」にルビ「えりも」が付く)」(1974/05/17放送)、第31回「花の大江戸権敷なし」(1974/05/24放送)、第32回「さようなら人質さん」(1974/05/31放送)、第33回「こんにちは年上の女」(1974/06/07放送)、第34回「わが恋せし女よ」(1974/06/21放送)、第35回「お陰でさ、抜けたとさ」(1974/06/28放送)、第36回「頼みは天然一刀流(「頼」にはルビ「たの」が、「天然」にはルビ「てんねん」が、それぞれ付く)」(1974/07/05放送)、第37回「田舎源氏はどこへ行く」(1974/07/12放送)、第38回「誰がために太鼓はなる」(1974/07/19放送)、第39回「怪談・江戸の夜霧に猫が啼く」(1974/07/26放送)、第40回「あわれ名刀恋斬丸」(1974/08/02放送)、第41回「こちら大江戸大沈没」(1974/08/09放送)、第42回「夏の終わりのかくれんぼ」(1974/08/23放送)、第43回「女花鳥おいらん一代」(1974/08/30放送)、第44回「手本は二宮金次郎」(1974/09/07放送)、第45回「ああ幻の外人部隊」(1974/09/14放送)、第46回「外人部隊危機一髪」(1974/09/21放送)、最終回(第47回)「風は海から吹いて来る」(1974/09/28放送)。【データ協力:姫だるま】【参考資料:書籍「映像の先駆者125人の肖像」(志賀信夫著、2003/03/30発行、日本放送出版協会刊)、毎日新聞テレビ欄、書籍「日本タレント名鑑'81(1980/12/30、VIPタイムズ社発行)[斉川一夫・円谷文彦の項]】
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 1973/10/05~1974/09/27
放送時間 20:00-21:00 放送回数 47 回 連続/単発 連続
主な出演 篠田 三郎(1)-(4)(6)-(13)(36)、石橋 正次(1)-(9)(12)(13)(36)、桃井かおり(1)-(10)、高松 英郎(1)-(4)(9)(11)、金田龍之介(1)(5)-(7)(10)-(13)、水沢 アキ(1)(3)(4)(6)、下条アトム下條アトム)(1)(4)(9)(11)、柴  俊夫(2)(3)(6)(7)(12)(13)、長山 藍子(2)(4)(10)(11)、原  保美(2)(3)、寺田  農(3)、村野 武範村野 武憲)(3)(4)(6)(8)(9)、中村勘五郎十三代目中村勘五郎五代目中村仲蔵)(3)、青木 和子(3)、五藤 雅博(4)、三谷  昇(4)(10)、三国 一朗(4)、奈良富士子(5)(7)、仲谷  昇(5)、山谷 初男(5)(8)(9)、春川ますみ(5)(7)(10)、梅野 泰靖(5)(7)、渥美 国泰(6)、楠  侑子(7)、浜田 光夫(7)、左  時枝(8)、下条 正巳下條 正巳)(8)(9)、ミッキー安川ミッキー・安川)(8)(9)、あさかまゆみ朝加真由美)(8)、近石 真介(9)、関  敬六(9)、鮎川いずみ鮎川いづみ)(10)-(13)、村上不二夫(10)(12)(13)(74/08/02)、岸田  森(10)(13)、笠  智衆(11)、鈴木 瑞穂(12)(13)、名古屋 章(12)(13)、菅井 きん(12)(13)、森次 晃嗣森次 浩司)(14)、野口 元夫(14)、藤田千代美(15)、金原亭馬の助(18)、今出川西紀(26)、内田 朝雄(26)、松村 達雄(30)、アンドレア・ルンギ(31)、宮本 信子(33)、中村翫右衛門(34)、秋吉久美子(36)(40)、財津 一郎(37)、清川 虹子(38)、坂上 二郎(40)、中野 良子(43)、尾藤イサオ(43)、山本  亘(47)、西田  健ホーン・ユキ山下 雄三小田 まり青島 幸男斉川 一夫円谷 文彦、(語り:水前寺清子(36)、)
主な脚本 (作:早坂  暁早坂  曉)(1)-(13)、石堂 淑朗(40)(43))
主な演出 岡崎  栄(1)(4)(8)(12)、渡辺  耕(2)(5)(10)、馬場  清(3)(7)、渋谷 康生(6)(11)(40)、北村 充史(9)(13)、松岡 孝治(36)、重光 亨彦(36)、佐藤 幹夫
局系列 NHK
制作会社 NHK
主題歌 上條 恒彦上条 恒彦)「天下堂々」(作詩・早坂  暁、作曲・編曲・山本 直純
HP

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