• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ開局五周年記念特別番組 山本富士子アワー(5)おさん茂兵衛 上下

山本富士子を迎えて、小川は『篠の女』(脚本:大垣肇)と『おさん茂兵衛』(脚本:茂木草介)の二作を演出した。両作ともピクトリアルな美しさを映像的に見事に表現し、小川演出の華麗な一面が特に目立った。当時を思い出して、小川はこう語った。「あのころ、わたしは時代と人間に興味を持っていました。時代とのかかわりの中に生きていく人間、時代を超えた人間の素晴らしさ、この二つを意識的に描いてみました」だから、『篠の女』では時代という歴史社会の中に生きている人間を、『おさん茂兵衛』ではその時代には生きることができず、それを超えて生きようとする人間を描こうとしたのだろう。どちらかというと、小川は前者の時代の中に生きた人間を描くのが好きであり、田宮虎彦原作『落城』を二度もテレビドラマ化している。【以上、志賀信夫著「映像の先駆者125人の肖像」(2003/03/30発行、日本放送出版協会刊)より引用】」【異説】志賀信夫著「人物による放送史」(1977年、源流社刊)では田中澄江:作と記載されているが、後年、同じ志賀信夫の著書では茂木草介になっていたのでこちらが正しいと思われる。
キー局 CX 放送曜日 放送期間 1964/07/10~1964/07/17
放送時間 21:00-21:30 放送回数 2 回 連続/単発 単発
番組名 シオノギテレビ劇場
主な出演 山本富士子中村賀津雄中村嘉葎雄)、進藤英太郎小林千登勢赤木 蘭子
主な脚本 (作:茂木 草介
主な演出 小川 秀夫
原作 近松門左衛門
局系列 FNN
HP

Tag Cloud

近松門左衛門 時代 山本富士子 人間 中村賀津雄 小川 おさん茂兵衛 志賀信夫 生きる 進藤英太郎 茂木草介 超える 源流社刊 放送史 小川演出 ピクトリアル 前者 田宮虎彦原作 落城 脚本 かかわり 赤木蘭子 大垣肇 著書 描く 田中澄江 テレビドラマ化 素晴らしい 目立つ 小川秀夫

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供