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ドラマ 詳細データ山本富士子アワー(2)篠の女

山本富士子を迎えて、小川は『篠の女』(脚本:大垣肇)と『おさん茂兵衛』(脚本:茂木草介)の二作を演出した。両作ともピクトリアルな美しさを映像的に見事に表現し、小川演出の華麗な一面が特に目立った。当時を思い出して、小川はこう語った。「あのころ、わたしは時代と人間に興味を持っていました。時代とのかかわりの中に生きていく人間、時代を超えた人間の素晴らしさ、この二つを意識的に描いてみました」だから、『篠の女』では時代という歴史社会の中に生きている人間を、『おさん茂兵衛』ではその時代には生きることができず、それを超えて生きようとする人間を描こうとしたのだろう。どちらかというと、小川は前者の時代の中に生きた人間を描くのが好きであり、田宮虎彦原作『落城』を二度もテレビドラマ化している。【以上、志賀信夫著「映像の先駆者125人の肖像」(2003/03/30発行、日本放送出版協会刊)より引用】」
キー局 CX 放送曜日 放送期間 1964/02/21~1964/03/27
放送時間 21:00-21:30 放送回数 6 回 連続/単発 連続
番組名 シオノギテレビ劇場
主な出演 山本富士子大矢市次郎下元  勉山本  学山本  學)、垂水 悟郎
主な脚本 (作・大垣  肇
主な演出 小川 秀夫
局系列 FNN

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