第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞主演男優賞受賞（吉沢亮）対象作品。第110回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞受賞（草彅剛）対象作品。「第１回…近代日本経済の父、実業家・渋沢栄一。演じるのは吉沢亮。栄一と慶喜（草ナギ剛）の運命の出会い、あの徳川家康も登場！初回から目が離せない栄一の破天荒な物語が今始まる。武蔵国血洗島村で養蚕と藍玉作りを営む農家の長男として生まれた栄一（小林優仁）。人一倍おしゃべりの剛情っぱりで、いつも大人を困らせていた。ある日、罪人が藩の陣屋に送られてきたことを知った栄一は、近くに住むいとこの喜作（石澤柊斗）らと忍び込もうとたくらむが…。一方、江戸では、次期将軍候補とすべく、水戸藩主・徳川斉昭（竹中直人）の息子、七郎麻呂（笠松基生）を御三卿の一橋家に迎え入れる話が進んでいた。【この項、NHK番組広報資料より引用】」「大河ドラマ『青天を衝け』（大森美香作）は、渋沢栄一が主人公。農民に生まれながら武士になり官僚を経て経済人へと、激動の時代の変化を体現した人物の物語だ。ドラマは冒頭、年少期から青年期になっても地道に農作業にいそしむ栄一をひたすら延々と描いた。どう考えてもこれでは視聴率はついてこないのだが、ひたすら描いた。また多くの幕末期を舞台にしたドラマなら必ず見せ場にするであろう歴史上の出来事も栄一の視点からサラッと流してしまうことも少なくなかった。作り手がこだわったのは渋沢栄一の視点なのだ。だからこそ、明治期に入ってからの体制が変革するところにも時間をかけ、こってり描いた。短期間に価値観の入れ替えがどのように進んだか、それがどういう意図をもって行われたのか。現在ではごくあたりまえのように存在する様々な世のインフラ、仕組みがこの時期にゼロの状態から生まれた。そこをじっくり描き、ある種、感動的にすら映った。なるほど、確かにこれこそが渋沢栄一の物語だと実感させられる。さらに渋沢の晩年にもこだわった。当初目指した形とは違う結果になっても、少しでも自己が目指す理想に近づこうと懸命に精力的に動きまわる栄一。命の限り生き抜いたその生き様がしっかり描き込まれた。晩年の描写はそういう状況ゆえにどうしてもややグダグダした感じが漂ってしまうわけで視聴率を考えれば端折ることが賢明であるはずだろうが、作り手は敢えてしっかりそこを描き抜いた。冒頭の農家の時代、そして晩年が長すぎた、という評が散見されるが、本作については作り手の意図を理解して評しないとピントがずれてしまう面がある。そこは作り手が敢えてやった「こだわり」なのだ。百も承知でやっているのである。決して数字だけに流されない、描きたいものを描くぞ、という、作り手の矜持を感じさせる格調高い大河となった。【この項、文：古崎康成（「月刊「ドラマ」（映人社刊）2022年２月号より引用）】」」【その他のクレジット表示】資料提供：永井　　博(1)-(27)、大庭　裕介(1)-(41)、石原　達也(2)、京都大学附属図書館(2)(5)、九州大学附属図書館(2)、米国議会図書館(2)(15)(20)(23)(34)(35)、船の科学館(2)(4)、藤澤　幸宏(3)、小松　雅子(3)、横須賀市(3)、三井文庫(3)(17)(31)-(33)、渋沢栄一記念館(4)(9)(11)-(13)(40)(41)、茨城県立歴史館(6)(9)(11)、菊地ひと美(8)、東京都立中央図書館(11)、宮内庁京都事務所(13)(15)、国土地理院(14)(18)(20)(29)(34)-(37)、茨城県立歴史館(14)(15)、福井市立郷土歴史博物館(14)(15)、早稲田大学図書館(15)、野澤　直美(18)、横須賀市自然・人文博物館(18)(20)、岩橋　　勝(19)、東善寺(19)(20)、姫路木綿復活の会(19)、アダチ版画研究所(19)、ゲッティイメージズ(19)、アラミー(21)(40)、日本カメラ博物館(22)(32)(37)-(41)、松戸市戸定歴史館(22)、フランス銀行アーカイブス(24)、市立函館博物館(25)、横浜開港資料館(26)、岡村　龍男(27)(28)、横山　和輝(27)(29)-(31)(33)-(37)、日本新聞博物館(27)(32)-(40)、郵政博物館(29)(37)(38)、慶應義塾福澤研究センター(29)、日本銀行金融研究所貨幣博物館(30)(32)-(34)、岡谷蚕糸博物館(31)(32)、東京都江戸東京博物館(31)-(34)、国立科学博物館(31)-(34)、杉山　里枝(32)-(37)、久能山東照宮博物館(33)(38)(39)、清涼寺(34)、東京都健康長寿医療センター(34)(36)(37)(41)、ザ・ロープ(36)、渋沢史料館(38)(40)(41)、木村　昌人(39)-(41)、田村　政実(39)-(41)、横浜こどもの国(40)(41)、東京大学総合研究博物館(40)(41)、ニューアーク公共図書館(40)、米国立公文書館(40)(41)、Japanese American National Museum(40)、GP archives(40)、日本ラジオ博物館(41)、北多摩薬剤師会(41)、総務省統計局統計資料館(41)、China Dialogue(41)、Sherman Grinberg Film Library(41)、Alamy(41)、北里柴三郎記念室(41)、築地本願寺(41)。撮影協力：埼玉県(1)(21)、群馬県 安中市(1)-(13)(15)-(17)(21)-(23)(25)-(27)(30)-(32)(34)(38)-(41)、茨城県 水戸市(1)、茨城県 つくばみらい市(1)-(19)、福島県 南会津町(1)-(3)(6)(19)(30)(41)、神奈川県 相模原市(1)(14)(28)(40)、南房総ロケーションサービス(1)(3)(5)(6)、東京農工大学(1)(2)(5)(7)(10)(25)(29)(31)(33)、大日本蚕糸会(1)(2)(5)(7)(10)(25)(29)、群馬県 みなかみ町(2)(3)(7)(8)(41)、埼玉県 深谷市(2)、埼玉県 嵐山町(2)(7)(8)(28)(40)(41)、神奈川県 横浜市(2)、血洗島獅子舞保存会(2)(7)(40)、高知県 中土佐町(5)(6)、千葉県 南房総市(9)、栃木県 日光市(16)-(21)(37)、フランス パリ市(22)(24)(27)、群馬県 渋川市(24)-(26)、静岡県(26)-(28)(33)、東京都 台東区(29)、群馬県 富岡市(31)(32)、富岡製糸場(31)(32)、日本郵船氷川丸(35)。【放送日時補足】第１回、第40回、最終回（第41回）は60分枠の拡大編成。データ欄記載の放送枠はNHK BS4Kでの定時放送枠で、再放送は日曜18:00～18:45。なお第１回のみ、日曜09:00～09:45枠での放送がなく日曜18:00～19:00枠での拡大版放送が初放送となった。BSプレミアムでは同じ日の日曜18:00～18:45放送（第１回・第40回・最終回（第41回）：日曜18:00～19:00）、地上波・NHK総合では同じ日の日曜20:00～20:45放送（第１回・第40回・最終回（第41回）：日曜20:00～21:00放送、第33回（2021/10/31放送）は「衆院選開票速報2021」放送のため日曜19:10～19:55放送。放送期間のうち、オリンピック東京大会、パラリンピック中継などにより以下の日は番組休止。07/25、08/01、08/08、08/29、09/05。また以下の回は放送時間変更。第21回：日曜20:15～21:00、第40回：日曜20:00～21:00。）【各回サブタイトル】第一回「栄一、目覚める」（2021/02/14放送）、第二回「栄一、踊る」（2021/02/21放送）、第三回「栄一、仕事はじめ」（2021/02/28放送）、第四回「栄一、怒る」（2021/03/07放送）、第五回「栄一、揺れる」（2021/03/14放送）、第六回「栄一、胸騒ぎ」（2021/03/21放送）、第七回「青天の栄一」（2021/03/28放送）、第八回「栄一の祝言」（2021/04/04放送）、第九回「栄一と桜田門外の変」（2021/04/11放送）、第十回「栄一、志士になる」（2021/04/18放送）、第十一回「横濱焼き討ち計画」（2021/04/25放送）、第十二回「栄一の旅立ち」（2021/05/02放送）、第十三回「栄一、京の都へ」（2021/05/09放送）、第十四回「栄一と運命の主君」（2021/05/16放送）、第十五回「篤太夫、薩摩潜入」（2021/05/23放送）、第十六回「恩人暗殺」（2021/05/30放送）、第十七回「篤太夫、涙の帰京」（2021/06/06放送）、第十八回「一橋の懐」（2021/06/13放送）、第十九回「勘定組頭 渋沢篤太夫」（2021/06/20放送）、第二十回「篤太夫、青天の霹靂（「霹靂」にルビ「へきれき」が付く）」（2021/06/27放送）、第二十一回「篤太夫、遠き道へ」（2021/07/04放送）、第二十二回「篤太夫、パリへ」（2021/07/11放送）、第二十三回「篤太夫と最後の将軍」（2021/07/18放送）、第二十四回「パリの御一新」（2021/08/15放送）、第二十五回「篤太夫、帰国する」（2021/08/22放送）、第二十六回「篤太夫、再会する」（2021/09/12放送）、第二十七回「篤太夫、駿府で励む」（2021/09/19放送）、第二十八回「篤太夫と八百万の神（「八百万」にルビ「やおよろず」が付く）」（2021/09/26放送）、第二十九回「栄一、改正する」（2021/10/03放送）、第三十回「渋沢栄一の父」（2021/10/10放送）、第三十一回「栄一、最後の変身」（2021/10/17放送）、第三十二回「栄一、銀行を作る」（2021/10/24放送）、第三十三回「論語と算盤（「算盤」にルビ「そろばん」が付く）」（2021/10/31放送）、第三十四回「栄一と伝説の商人」（2021/11/07放送）、第三十五回「栄一、もてなす」（2021/11/14放送）、第三十六回「栄一と千代」（2021/11/21放送）、第三十七回「栄一、あがく」（2021/11/28放送）、第三十八回「栄一の嫡男」（2021/12/05放送）、第三十九回「栄一と戦争」（2021/12/12放送）、第四十回「栄一、海を越えて」（2021/12/19放送）、最終回（第四十一回）「青春はつづく」（2021/12/26放送）。【役名（演技者）】渋沢栄一・渋沢篤太夫（吉沢亮）、渋沢喜作・渋沢成一郎（高良健吾）、渋沢市郎右衛門（小林薫）、平岡円四郎（堤真一）、尾高新五郎・尾高惇忠（田辺誠一）、阿部正弘（大谷亮平）、徳川慶喜（草なぎ剛）、徳信院（美村里江）、武田耕雲斎（津田寛治）、徳川家康（北大路欣也）、徳川斉昭（竹中直人）、徳川家慶（吉幾三）、藤田東湖（渡辺いっけい）、渋沢宗助（平泉成）、渋沢ゑい（和久井映見）、高島秋帆（玉木宏）、徳川家祥（渡辺大知）、歌橋（峯村リエ）、尾高やへ（手塚理美）、渋沢まさ（朝加真由美）、吉子・貞芳院（原日出子）、利根吉春（酒向芳）、渋沢栄一［少年］（小林優仁）、七郎麻呂（笠松基生）、中根長十郎（長谷川公彦）、井上甚三郎（山中敦史）、渋沢喜作［少年］（石澤柊斗）、尾高千代［少女］（岩崎愛子）、尾高長七郎［少年］（須東煌世）、渋沢なか［少女］（小田菜乃葉）、紺屋（荒谷清水）、松平頼胤（石田尚巳）、松平頼誠（中松俊哉）、松平頼縄（林田直樹）、朔兵衛（小久保寿人）、権兵衛（永野辰典）、三太（笠松伴助）、利吉（小手山雅）、吉五郎（所広之）、村田文右衛門（福井博章）、舟田兵衛門（火野蜂三）、おうめ（三輪和音）、おたか（笠井里美）、おはる（梶原みなみ）、杉浦愛蔵［譲］・杉浦 譲（志尊淳）、向山一履（岡森諦）、黒川嘉兵衛（みのすけ）、原 市之進（尾上寛之）、松平定敬（小日向春平）、尾高千代・渋沢千代（橋本愛）、尾高長七郎（満島真之介）、川路聖謨（平田満）、渋沢なか・吉岡なか（村川絵梨）、マシュー・ペリー（モーリー・ロバートソン）、尾高平九郎［少年］（高木波瑠）、渋沢てい［少女］（吉田帆乃華）、金八（田村令）、善太郎（福吉大雅）、伊之助（武田匠）、民治郎（志村光貴）、林蔵（白戸達也）、森山栄之助（安部康二郎）、久世広周（佐瀬弘幸）、内藤信親（唐沢龍之介）、役人（長谷川直紀）、藤兵衞（カトウシンスケ）、勘左衛門（松本亮）、伝蔵・須永虎之助・須永伝蔵（萩原護）、松平慶永・松平春嶽（要潤）、やす（木村佳乃）、橋本左内（小池徹平）、井伊直弼（岸谷五朗）、角兵衛（渡辺哲）、堀田正睦（佐戸井けん太）、永井尚志（中村靖日）、尾高きせ（手塚真生）、アダムズ（ブレーク・クロフォード）、藤田小四郎（藤原季節）、修験者（神谷圭介）、口寄せ（山口ともこ）、美賀君・徳川美賀子（川栄李奈）、篤君・天璋院（上白石萌音）、島津斉彬（新納慎也）、徳川慶篤（中島歩）、岩瀬忠震（川口覚）、須磨（安部智凛）、ハリス（チャールズ・グラバー）、ヒュースケン（レネ・ブデク）、尾高平九郎・渋沢平九郎（岡田健史）、渋沢てい（藤野涼子）、大橋訥庵（山崎銀之丞）、真田範之助（板橋駿谷）、松平忠固（加藤忠可）、脇坂安宅（仗桐安）、よし・渋沢よし（成海璃子）、徳川慶福・徳川家茂（磯村勇斗）、徳川慶恕（竹森千人）、井上清直（菊池敏弘）、和宮・静覚院宮（深川麻衣）、孝明天皇（尾上右近）、岩倉具視（山内圭哉）、九世茂山千五郎正乕（茂山千五郎・茂山茂）、河野通訓（松林慎司）、余八麻呂［少年］（有山実俊）、茂姫［少女］（吉澤梨里花）、河野顕三（福山翔大）、多賀谷 勇（新納だい）、椋木 潜（阿岐之将一）、梅田慎之介（渡辺徹）、島津久光（池田成志）、川村恵十郎（波岡一喜）、水野忠精（松村武）、三条実美（金井勇太）、中村三平（木村達成）、賀川 肇（清水ヨネタロウ）、横川勇太郎（本多遼）、尾高 勇［少女］（和田葵）、よね（高野渚）、土方歳三（町田啓太）、五代才助・五代友厚（ディーン・フジオカ）、大久保一蔵・大久保利通（石丸幹二）、原 市之進（尾上寛之）、中川宮（奥田洋平）、山内容堂（水上竜士）、伊達宗城（菅原大吉）、黒川嘉兵衛（みのすけ）、松平容保（小日向星一）、二条斉敬（森慶一朗）、宿屋の主人（山本龍二）、伝六（吉岡睦雄）、源八（植木祥平）、童子［少女］（栗原夢果）、猪飼勝三郎・鵜飼正為（遠山俊也）、酒井忠績（小山力也）、伊之吉（松原正隆）、西郷吉之助・西郷隆盛（博多華丸）、折田要蔵（徳井優）、二条斉敬（森啓一朗）、松平定敬（小日向春平）、三島通庸（松村龍之介）、川村純義（日向丈）、中原猶介（川畑和雄）、林 忠五郎（丸山敦史）、江幡広光（嘉人）、市川三左衛門（神農直隆）、金井国之丞（山科圭太）、田丸稲之衛門（木村靖司）、鳥居瀬兵衛（小杉幸彦）、宮部鼎蔵（三濃川陽介）、榊原新左衛門（岡雅史）、井上聞多・井上 馨（福士誠治）、伊藤俊輔・伊藤博文（山崎育三郎）、アーネスト・サトウ（カイル・カード）、ダウエル大佐（ネイサン・ベリー）、来島又兵衛（笠原竜司）、准后夙子（辻本みず希）、祐宮（柴崎涼吏）、小栗忠順（武田真治）、阪谷朗盧（山崎一）、栗本鋤雲（池内万作）、稲垣練造（おかやまはじめ）、松平昭徳・徳川昭武（板垣李光人）、庄左衛門（大滝寛）、田沼意尊（田中美央）、ハリー・パークス（イアン・ムーア）、柴田剛中（江端英久）、阿部正外（眼鏡太郎）、関根（辻本一樹）、阪谷シオ（ともさと衣）、山本三四郎（興津正太郎）、山本五六郎（平松來馬）、菊池平八郎（町田悠宇）、崎玉清兵衛（国木田かっぱ）、板倉勝静（永井秀樹）、正親町三条実愛（置鮎龍太郎）、松前崇広（北斗）、新納刑部（藤井宏之）、治郎作（平田理）、三郎作（鈴木康平）、アレクサンダー・シーボルト（アレキサンダー・サガラ）、佐登（坪井木の実）、トメ（梅沢昌代）、田辺太一（山中聡）、向山一履（岡森諦）、松平乗謨（西海健二郎）、渋沢うた［少女］（三井絢月、山崎千聖、山崎香歩）、大沢源次郎（成田瑛基）、溝口勝如（鼓太郎）、森 新十郎（森一生）、歩兵頭（重岡漠）、山高信離［クレジット表示では「高」は「はしご高」］（山本浩司）、高松凌雲（細田善彦）、福地源一郎（犬飼貴丈）、レオン・ロッシュ（ディディエ・ケアロック）、福沢諭吉（中村萬太郎）、睦仁親王・明治天皇（犬飼直紀）、井坂泉太郎（林雄大）、加治権三郎（尾関伸次）、三輪端蔵（川端康太）、服部潤次郎（石川啓介）、小笠原直行（鈴木隆仁）、立花種恭（蔵原健[21]）、滝川具挙（岩田知幸）、山内文次郎（渋谷謙人）、山内六三郎（松永拓野）、カション神父（ド・ランクザン望）、モンブラン伯爵（ジェフリー・ロウ）、フリュリ・エラール（グレッグ・デール）、ナポレオン三世（ジュリアン・ジョラン）、ウジェニー皇后（マリー・モリエット）、式部官（ラファエル・マグナボスコ）、ポルスブルック（ダニエル・マナシエフスキー）、保科俊太郎（後藤田しゅんすけ）、岩下佐次右衛門（俵木藤汰）、中山忠能（堀内正美）、ヴィレット（サンシモン）、レオポルド二世（アルノ・ルギャル）、徳川慶勝（稲荷卓央）、林董三郎（徳井汰朗）、川路太郎（田辺歩）、三野村利左衛門（イッセー尾形）、山口常左衛門（五頭岳夫）、山口たへ（中澤敦子）、大黒屋六兵衛（隈部洋平）、天野八郎（佐伯大地）、伴門五郎（椋田涼）、大久保一翁（木場勝己）、平岡 準（大竹直）、萩原四郎兵衛（田中要次）、大隈重信（大倉孝二）、大隈綾子（朝倉あき）、市村鉄之助（吉成翔太郎）、前島 密（三浦誠己）、玉乃世履（高木渉）、尾高 勇（畑 芽育）、赤松則良（上村海成）、郷 純造（松本こうせい）、長岡謙吉（松澤匠）、佐藤政養（鳥谷宏之）、江口純三郎（青柳尊哉）、ポール・ブリュナ（マッシモ・ビオンディ）、岡本健三郎（長友郁真）、肥田浜五郎（松尾淳一郎）、塩田三郎（増本尚）、古沢良成（中田暁良）、吉武功成（小平大智）、橋本重賢（小野匠）、高村順吉（西泰平）、大内くに（仁村紗和）、江藤新平（増田修一朗）、渋沢こと［少女］（吉川さくら、森美理愛）、須永才三郎・渋沢市郎（石川竜太郎）、清水喜助（潟山セイキ）、小野善右衛門（小倉久寛）、岩崎弥太郎（中村芝翫）、アラン・シャンド（リカルド・バルツァリニ）、佐々木勇之助（長村航希）、古河市兵衛（小須田康人）、益田 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