南国土佐も西南の端、足摺岬に近い菅多峠というけわしい路線を走るバスが舞台。ここに働くバスの若い運転手と、彼をめぐる二人の女性の物語。毎日、神経をすりへらして働くバス従業員の生活を通して美しく生きる人たちの姿を描く。【以上、読売新聞テレビ欄より引用】連続文芸ドラマ。清水満の演出デビュー作。本作放送中の1961/07/09に同じ原作を劇場用映画化した「雲がちぎれる時」が公開されている。1957年に起きた伊豆田峠でのバス転落事故がモデルとなっている。【放送日時補足】放送期間のうち、1961/07/21は別番組放送のため番組休止。【各回サブタイトル】第１回「故郷」（1961/04/07放送）、第２回「若い仲間」（1961/04/14放送）、第３回「帰ってきた女」（1961/04/21放送）、第４回「乙女の祈り」（1961/04/28放送）、第５回「花ひらく」（1961/05/05放送）、第６回「めぐりあい」（1961/05/12放送）、第７回「むかし偲べば」（1961/05/19放送）、第８回「さすらいの旅」（1961/05/26放送）、第９回「春の嵐」（1961/06/02放送）、第10回「いろりばたで」（1961/06/09放送）、第11回「海のかおり」（1961/06/16放送）、第12回「愛のゆくえ」（1961/06/23放送）、第13回「渦潮（台本時タイトル…ジェット・コースター）」（1961/06/30放送）、第14回「初恋」（1961/07/07放送）、第15回「陽炎の女」（1961/07/14放送）、第16回「月夜の海」（1961/07/28放送）、第17回「菅多峠」（1961/08/04放送）、第18回「雨あがり」（1961/08/11放送）、第19回「魚見崎」（1961/08/18放送）、第20回「別離」（1961/08/25放送）、第21回「新しき出発」（1961/09/01放送）、第22回「前夜祭」（1961/09/08放送）、第23回「花散りぬ」（1961/09/15放送）、第24回「夜明け」（1961/09/22放送）、最終回（第25回）「山の彼方の空遠く」（1961/09/29放送）。【役名（演技者）】川口加江子（磯村みどり）、三崎義実（石浜朗）、加江子の母・志津（荒木道子）、加江子の弟・健一（村松瑛）、加江子の友人・牛島高子（高田敏江）。【参考資料：webサイト「NHKクロニクル」（2024/02/11参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/）、webサイト「脚本データベース」（2024/02/11参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm）】
| キー局 | NHK | 放送曜日 | 金 | 放送期間 | 1961/04/07～1961/09/29 |
| 放送時間 | 22:00-22:30 | 放送回数 | 25 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 磯村みどり(1)-(8)(10)-(25)、石浜 朗（石濱 朗）(1)-(25)、中川 弘子(3)-(11)(13)-(21)(25)、荒木 道子(1)(25)、浅野進治郎(1)、北見 治一(1)、高田 敏江(1)、村松 瑛、松本 克平(2)-(5)(7)(8)(10)(12)-(15)(18)-(21)(23)-(25)、日野 麻子(2)(3)(5)(6)(10)(12)(18)-(21)(23)-(25)、立川 恵作(2)(4)(5)(8)(12)-(18)(20)(22)-(24)、大川 太郎(2)(7)(8)(12)、横森 久(2)、川上 夏代(2)、夏川かほる(2)-(7)(10)(12)(14)(15)(17)-(19)(21)(22)(25)、賀原 夏子(3)(12)、里見 京子(6)(9)(15)-(17)(19)-(21)(23)、浮田左武郎(8)(14)(17)(20)(22)-(24)、田代 信子(9)、北村 和夫(11)、牧 真史(11)、大森 義夫(11)、伊海田 弘(11)、観世 リカ(11)、矢代 秋雄(12)、青野 平義(16)、鈴木 光枝(16)、矢代 哲也(19)(21)、竜崎 一郎（龍崎 一郎）(22)、 | ||||
| 主な脚本 | 若杉 光夫(1)-(25) | ||||
| 主な演出 | 松井 恒男(1)-(3)、清水 満 | ||||
| 原作 | 田宮 虎彦「赤い椿の花」 | ||||
| 局系列 | NHK | ||||
| 制作会社 | NHK | ||||
| 音楽 | 木下 忠司 | ||||
