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ドラマ 詳細データ愛とこころのシリーズ(5) 黄色い褒章(誤り…黄色い勲章)

岡田新吾(森繁久彌)は町の清掃課員。といっても要するに〝くみ取り屋〟である。新吉の家族は妻はる(赤木春恵)と大学生のむすこ武(井上孝雄)の三人。新吉は30年もくみ取りをしているが、武にだけは教えていない。ある日、新吉は課長から自分が黄綬褒章の対象になっているといわれ驚く。新吉は武に仕事がわかることをおそれ、この褒章を受けることをこばんだ。【以上、読売新聞1965/10/01付より引用】本作で藤原釜足と共演したことから藤原釜足の著書を読んだ思い出を後年、火野正平(当時、二瓶康一)は回顧している。「藤原釜足さんっていう俳優さんがいて、あの人が書いたものを読んだことがあるよ。とても黒澤(明)組の仕事が多かったらしくて「俳優生活60年だけど45年は待ってたかなあ」って待ち時間のことが書いてあって(笑)。なるほどなあと思って。子役の頃に大阪から呼ばれて、俺のお父さん役が藤原釜足さんで『黄色い勲章』っていうバキュームカー勤続何十年で表彰された人のドラマをやって、それで釜足さんを覚えてたから何かで読んだんだけど。そういえば撮影所ってほとんど待っているわなあと思ったよ。「そんだけ待たなイカンねんな、役者って」って。考えたら今だって緑山のスタジオ行ったって芝居しているのが10分だとしたらあと50分ぐらいは控え室で待ってるもんな。【この項、火野正平著「火野正平 若くなるには、時間がかかる」(2016/01/26、企画構成:田中和浩氏、講談社刊)より引用】」。台本では出演として森繁久彌に次いで鳳八千代の名前があるが、赤木春恵に変更された可能性がある。【参考文献:webサイト「脚本データベース」(2020/08/06参照、http://db.nkac.or.jp/top.htm)】
キー局 ABC 放送曜日 放送期間 1965/10/01~1965/10/01
放送時間 20:00-20:56 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 近鉄金曜劇場
主な出演 森繁 久彌森繁 久弥)、赤木 春恵井上 孝雄石田 茂樹山茶花 究野川由美子藤原 釜足二瓶 康一火野 正平)、
主な脚本 茂木 草介
主な演出 河野 雅人
局系列 JNN
制作会社 ABC
HP

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