弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第23回。漢学者、町医者が人前で次々と死んだ。同心早瀬（北相馬宏）は毒物反応も刃物傷もないところから心臓の発作が死因とみた。だが伝七（中村梅之助）は、二人の死体の背中にある赤い痕から殺人とにらんだ。二人の言い分を聞いた北町奉行遠山左衛門尉（梅之助・二役）は、十日以内に白黒をつけろと命じた。その頃、菊乃屋に伝七の素性をいろいろ調べる毒消し売りの女・お信（葉山葉子）がいた。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第23回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名（演技者）】黒門町の伝七・遠山左衛門尉（中村梅之助）、がってんの勘太（高橋長英）、かんざしの文治（今村民路）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、小春（和田幾子）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、ちょろ松（稲吉靖司）、新吉（続木太郎）、お玉（呉恵美子）、お信（葉山葉子）、山尾頼母（富田浩太郎）、滝川（幾野道子）、綾女（夏海千佳子）、斎木順庵（林孝一）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1974/03/12～1974/03/12 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助（４代目）、高橋 長英、今村 民路、瀬川 新蔵、和田 幾子、中村靖之介、北相馬 宏、稲吉 靖司、続木 太郎、呉 恵美子、（以下、非レギュラー）葉山 葉子、富田浩太郎（冨田浩太郎）、幾野 道子、夏海千佳子、林 孝一、松尾 文人、川野 耕司（川野 孝司、高崎 良三）、大山 豊、香川 リサ、名塚 新也、山口 哲史、山口グループ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 池田 一朗（隆 慶一郎） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：斉藤 光正（斎藤 光正、齋藤 光正））（助監督：後藤 秀司）（殺陣：山口 博義） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （制作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（映広音響） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「向こう通るは」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード）、橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：川田 保）（編集：西島 豊）（色彩計測：野口幸三郎）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（八木かつら、おかもと技粧プロ、東京衣裳、高津映画装飾、東京テレビアート） | ||||
