能の堀川流では、先代第十九世宗家・元親の七回忌追善能に、先代が最も得意としていた「土蜘蛛」を企画。弟子の中でも1、2の実力を争う祐一郎（加藤大治郎）が、見事抜擢される。当日、「土蜘蛛」を踊り始めた祐一郎は、面をかぶったまま血を吐いて死んだ。実は祐一郎は、祇園美之家の芸妓・千代乃（中山忍）と挙式間近だった。千代乃は、祇園では山之井の芸妓、市駒（牧瀬理穂）と並んでトリをつとめる踊りの名手だった。京都府警では、能面の内側に塗られた青酸カリが死因と断定。そして、祇園の男衆で私立探偵の秀太郎（船越英一郎）は、堀川流内部に犯人がいると考えていた。そんな折、門下生の女性が、先代宗家の跡目問題で、先代夫人の扶美（銀粉蝶）が、一番弟子の啓介（河西健司）をはずして、自分と不倫関係にあった現宗家・照之（中丸新将）を推挙した過去を明かす。【以上、フジテレビ広報資料より引用】日舞指導・若柳 縫秀。美術協力・VENDOME、リップ、YAMANI、マスダ、クリスチャンディオール、ART/BERG、オークニジャパン、ミスズ、rev K shop。ロケ協力・京都大覚寺、上七軒歌舞会。協力・ショウカー・オノ。提供・ホーユー、リンナイガス器具、小林製薬、iichiko、大鵬薬品、家庭教師のトライほか。【出典：ドラマ本体クレジット表示（採録：古崎康成）】
| キー局 | CX | 放送曜日 | 金 | 放送期間 | 2003/11/28～2003/11/28 |
| 放送時間 | 21:00-: | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 単発 |
| 番組名 | 金曜エンタテイメント | ||||
| 主な出演 | 牧瀬 里穂、船越英一郎（船越栄一郎）、山村 紅葉、中山 忍、横内 正、加藤大治郎、銀粉蝶、河西 健司、中丸 新将、山西 道広、タンクロー、松永 博史、棟 里佳、舟木 幸、寺田 千穂、冨樫 真（富樫 真…誤り）、朱花、麻生あくら、山本 容子、平井三智栄、中堂薗かのん、林 知花、尾上 博美、浅倉いづみ（浅倉いずみ…誤り）、井上 紀子、新村あゆみ、渋谷めぐみ、芝本 正、楠 年明、薬師寺利弥、石原 聡、石井亜可理、中川 峰男、新井 政男、加治 春雄、峰 蘭太郎、森 朝子、星野美恵子、園 英子、南雲 勝郎（南雲 克弘）、西谷 誇子、（協力：東映俳優養成所） | ||||
| 主な脚本 | 峯尾 基三 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 金丸 哲也（東映）、榎本 美華（東映）、（スチール・日浦 麻子）（広報担当・宇佐見順子(CX)） | ||||
| 主な演出 | （監督・関本 郁夫）（助監督・林 稔充）（所作指導・春藤 真澄）（記録・尾上公弥子） | ||||
| 原作 | 山村 美紗「都おどり殺人事件」（新潮社刊） | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | 東映、CX | ||||
| 制作 | （制作担当・佐藤 鋼太）（進行主任・宇治本 進）（演技事務・山下 義明） | ||||
| 企画 | 荒井 昭博(CX)、保原賢一郎(CX) | ||||
| 音楽 | 横山 菁児、（和楽監修・中本 哲）（整音・和田 秀明） | ||||
| 撮影技術 | 井口 勇、（照明・沢田 敏夫）（録音・田中 峯生）（VE・朝倉 義人）（VTR編集・奥村 祐介）（協力・東映太秦映画村） | ||||
| 美術 | 秋好 泰海、（装置・森 勇輔）（装飾・窪田 治）（持道具・籠尾 和人）（小道具・高津商会）（背景・塗装・池端 松夫）（建具・俣野 忠司）（衣裳・石倉 元一）（美粧・田中 利男）（結髪・北川真樹子）（スタイリスト・笠本ゑり子、石井 美穂）（ヘアメイク・細谷千代子（牧瀬里穂））（かつら・山崎かつら、大澤（牧瀬里穂）） | ||||
