船越英一郎（船越英一郎）芸能生活35周年記念企画の２時間サスペンス『独身貴族探偵・桜小路優』の撮影が世田谷撮影所で行われていた。撮影現場セットでは、桜小路役の船越が事件のあったカラクリ屋敷について推理をしている。すると開かないはずの扉が開き、そこからテレビプロデューサーの遺体が倒れ込んできた。悲鳴が飛び交う撮影現場。スタジオは一般人が出入りできない密室であることから、容疑者は撮影関係者・スタッフ・出演者と考えられ、船越自身も容疑者の一人となっていく。ドラマの撮影は中止に、ネットには殺人事件のあらましが詳細に報じられ、船越が殺人犯なのではという憶測が広まっていく。まさしく崖っぷちに立たされた船越は、長年経験した２時間サスペンスで得た膨大な知識を総動員し、難事件に立ち向かう。【以上、フジテレビ広報資料より引用】本作放送時に「船越英一郎が芸能生活35周年を記念し、初めて本人役で主演に挑みます」との告知がなされたが、実際には船越英一郎は『マンハッタン・ラブストーリー』(2003)ですでに船越英一郎本人役を経験ずみであり初めてではないが、「本人役で主演ははじめて」ということになる。撮影協力：三郷市、横須賀市立市民病院、常総フィルムコミッション、森戸大明神、京王閣、ホテルカデンツァ光が丘、天王洲セントラルタワー、中川特殊鋼、Ne Plus Ultra、犬吠埼観光ホテル、小林タクシー、国際自動車交通、エクセリ、宇都宮市。協力：バル・エンタープライズ、ケイエッチケイアート、日映装飾美術、ケイカンパニー、アップサイド、メディアハウス、キュー・テック、ヘキサメディア、マエダオート。【役名（演技者）】船越英一郎（船越英一郎［本人役］）、桜庭彩乃（夏菜）、柳万奈美（内山理名）、源田孝介（木下ほうか）、花巻裕也（桐山漣）、山村紅葉（山村紅葉［本人役］）、萬田久子（萬田久子［本人役］）、吉田鋼太郎（吉田鋼太郎［本人役］）、内藤剛志（内藤剛志［本人役］）、北大路欣也（北大路欣也［ナビゲーター］）。