昔の男に声をかけられ、慌てたはずみで指輪を店から持ち帰った人妻に、男はつきまとう。「再放送で２～３回見たことがあります。梶芽衣子と近藤正臣と森本レオが会社の同期入社組。梶は最初、近藤と付き合ってたのですが、近藤の無頼ぶりに不安を感じて結局、堅実なレオを選んで結婚、専業主婦となる。ある日デパートへ買い物に行った梶は宝石売り場を物色、あるダイヤに目を留めて試着させてもらったんだけど、ちょっとした拍子に店員が離席、梶も他のことに目がいってしまって指輪をつけてたのをうっかり忘れてその場を離れてしまう。帰宅したとき、値札のついてた宝石をしていたことに気づいて驚いてるときに、デパートからつけてきたという近藤と再会。で、梶は（近藤に宝石を万引きしたと誤解されてるんじゃないか…）と疑心暗鬼になってしまって、近藤を口封じに殺そうと計画するのです。ストーリーは二転三転しました。最後の方は何かもう、覚えてません（オイ！）。でも、ほんとに愛してたのはやっぱり近藤正臣だった…というお約束の展開になってました。【この項、文・浜磯】」「梶さんが仕返しに殺虫剤のスプレーをジュースに噴霧する場面がトラウマになってしまい、未だに忘れられず夢に出てきます。【この項、文・るみ】」【参考資料：書籍「松竹百年史　映像資料・各種資料・年表」（1996/01/22、松竹刊）】