2004年度テレビドラマデータベース総合ベストテン単発部門10位。「大手建設会社をリストラされて、コピー機の修理をする会社に再就職した広田（益岡徹）。研修を済ませて初めて修理に行った先である東京都品川区のデザイン事務所は、以前の下請け相手。なかなか作業がはかどらない広田に対して、事務所の近藤（徳井優）はこれまでの恨みも含めいろいろとイヤミを言って絡んでくる。営業の〔カオリ〕が戻ってくるので、余計に近藤は広田に恥をかかせようとする。しかし、近藤は所長の島田が戻ってくると態度を豹変、書類が出来ないのは、広田がわざとコピー機を修理しないからだと言う。広田を疑い始める島田。怒りたい広田だが、会社をクビになるわけにもいかず、我慢する。そこで一部始終を見ていた事務所の受付の女性が、コピー機を叩いて（接触の問題か？）始動させてしまう（「天誅」と書かれた紙をコピーする）。広田を疑っていた島田は近藤を叱り付ける。焦る近藤は言いわけをするが、島田の元へ本社から電話が入り、近藤がリストラになったと告げる。広田は妻からかかってきた電話に穏やかに応対するのだった。【この項、文・市村】」協力・HEART-S、Winds、SunRise、スミセツエンジニアリング。