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ドラマ 詳細データ思い違い

藤沢周平の『橋ものがたり』に収められている短編「思い違い」を砂田量爾の脚色でドラマ化。橋にまつわる人の運命を、しっとりとした情の流れのなかに描く恋物語。砂田量爾のきめ細やかな脚本と、橋や川のセットが見もの。生真面目で腕のいい指物師・源作(竹脇無我)は、生まれて初めて女に惚れた。惚れたのは、いつも両国橋のたもとで、ただすれ違うだけの女・おゆう(長山藍子)だ。仕事仲間にからかわれても、おゆうとすれ違うだけで、源作は幸せな気持ちになれた。ある夕暮れ、おゆうが不審な男にからまれていた。源作は思わず助けに入った。それが縁で、源作はおゆうと知り合うことができた。しかし、おゆうは事情があるようでそれ以上は、口を閉ざし去ってしまう。そんなところへ、源作は親方の豊治(大坂志郎)から、彼の一人娘・おきく(沢田雅美)と縁組して跡継ぎになってほしいと言われる。11歳のときから世話になった豊治の頼みとあって、源作は悩んだ。焦った源作は、おゆうを待ち伏せて「結婚してくれ」と片想いを告白。おゆうは断り、逃げるように去ってしまう。あくる朝、源作は橋のたもとで待ったが、もうおゆうは姿を見せなかった。そんなとき、おきくが実は身ごもっていると、仲間の友五郎(角野卓造)から聞かされる。やりきれない源作は、誘われるままに初めて岡場所に足を踏み入れた…。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】「イメージフォーラム」誌の鴨下信一特集号(1982年4月号)で大絶賛された作品。橋の上で女に恋した生真面目な職人と、一途に思う男とは裏腹の女のしっとりとした恋物語。才気あふれる映像展開が注目をあびた一作。橋の袂を流れる川、遊郭の掘割など、画面の至るところで「水」を表現した部分も特筆される。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1981/03/15~1981/03/15
放送時間 21:00-21:55 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第1265回)
主な出演 竹脇 無我長山 藍子大坂 志郎近松 麗江沢田 雅美菅野 忠彦角野 卓造安芸 秀子肥土 尚弘桐原 史雄赤松 秀樹佐野 哲也
主な脚本 砂田 量爾
主なプロデューサ 石井ふく子
主な演出 鴨下 信一
原作 藤沢 周平「思い違い」
局系列 JNN
制作会社 (製作著作:TBS)
音楽 木下 忠司、(音響効果:伴田 六和
撮影技術 (技術:宮原  博)(映像:水越 俊夫)(カラー調整:安藤 紘平)(照明:加藤 静夫)(音声:鈴木 武夫
HP
美術 (美術デザイン:八木 恵一)(美術制作:矢部  清)(タイトル:篠原 栄太

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