東京・神楽坂のとんかつ店「一村」を舞台に、互いを思い合う姉弟愛を描く。『道』(78年）、『愛』（79年）に続く三部作。神楽坂のとんかつ店「一村」に、糸（山岡久乃）、平（宇津井健）、寛（篠田三郎）、友（長山藍子）という４人の姉弟がいた。糸と平は両親代わりとなって、年の離れた寛と友を育ててきたが、友は客と駆け落ちし、家を飛び出していた。ある日、家業を盛り立てるために40歳まで独身を貫いてきた平が、結納を迎えることに。そんな中、友が姉たちの前にひょっこり姿を現す。【以上、学研刊「1980年代全ドラマクロニクル」（TVライフ編）より引用】一部資料では全40回と記載されている。提供：資生堂ほか。【その他のクレジット表示】協力：京都 一ノ橋(1)-(4)、帯の岩田(1)-(4)、御召 矢代仁(1)-(4)、青山 とんかつ井泉(1)-(4)、ジオン商事(1)-(4)、トロイ(1)-(4)、ナルミヤ(1)-(4)、サンバード 長崎屋(1)-(4)。【各回サブタイトル】第一回「－結納の日－」（1980/04/24放送）、第二回「－妹よ－」（1990/05/01放送）、第三回「－他人の子－」（1980/05/08放送）、第四回「－家族のつぐない－」（1980/05/15放送）、第五回「－子供の気持－」（1980/05/22放送）、第六回「姉弟喧嘩」、第七回「お前が大事なの」、第十回「ひとりぼっち」、第十一回「弟よ、お前もか」、第十二回「何のために」、第十三回「どこへ行くの!!」、第十四回「尽しても尽しても」、第十五回「新しい父さん」、第十六回「姉さんは邪魔者」、第十八回「結婚したいの」、第十九回「愛のかたち」、第二十回「かなしい嫁候補」、第二十二回「裏切り」、第二十三回「おもいお荷物」、第二十四回「愛のめばえ」、第二十五回「諦めました」、第二十六回「愛のゆくえ」、第二十七回「生きてたって」、第二十八回「死をみつめて」、第二十九回「ふれあい」、第三十回「結婚したけれど」、第三十一回「別れ」、第三十二回「待ちびと」、第三十三回「居場所のない家」、第三十四回「かえらぬ人」、第三十五回「男はつらいよ」、第三十六回「突然の贈り物」、第三十七回「女ふたり」、第三十八話「冬の別れ」、第三十九回「一人で歩きたい」、最終回（第四十回）「そして春」。【役名（演技者）】一村 平［いちむら・まさる］（宇津井健）、一村 友（長山藍子）、一村 糸（山岡久乃）、沢木佐和（大空眞弓）、一村 寛［いちむら・かん］（篠田三郎）、沢木喜和（赤木春恵）、沢木三和（沢田雅美）、滝村圭造（桜井センリ）、花輪大介（おりも政夫）、高田加奈（上村香子）、長谷川伸子（東てる美）、八田鶴次郎（小倉一郎）、滝村ハナ（岩本多代）、大橋千代（大鹿次代）、若林哲子（杉田かおる）、尾山太郎（金子扇太呂）、佐伯（太宰久雄）、昭子（三木弘子）、平野弘治（本間伸欣）、峯子（松原智恵子）、宮寺恵一（田原俊彦）、主婦（佳島由季）、宮寺太一（吉田紀人）、長谷川志津（山田五十鈴）、客（藤田啓而、肥土尚弘、進藤忠、佐々木一哲）、芸者（水沢摩耶、深谷みさお）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)-(4)）】【参考資料：書籍「日本タレント名鑑'81」（1980/12/30、VIPタイムズ社発行）［岩本多代・大鹿次代・上村香子・剣持光子の項］】