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ドラマ 詳細データ2丁目3番地(二丁目三番地…誤り)

「「石坂と浅丘が結婚する!ショック、赤ちゃんまであった2人の仲!」とは、番組スタート時の宣伝コピー。そして、終了を待たずに二人は婚約する。こればかりは倉本氏も読めなかった筋書きか。美容院に体験取材に行った倉本氏。恥ずかしくて3時間で退散【この項、小学館刊「テレパル」85/05/18号より引用】。」出演の浅丘ルリ子は後年、自著で本作を振り返っている。「1971年スタートの『2丁目3番地』は、普通の人々の日常に寄り添う、温かいホームドラマでした。石坂浩二さんと初めて共演したドラマでもありました。売れないテレビディレクターで妻の尻に敷かれる二枚目半キャラクターの夫・石上平吉が石坂さん、私はその妻でやり手の美容院経営者・冴子役。そして私のお母さんが森光子さんでした。屋根の上の物干しの向こうにパチンコ屋のネオンがちかちか光っているのですが、「パ」の一文字が消えていて、それを見るたびに森光子さん演じるお母さんが憤慨したりして、軽妙な味わいもありました。「あたしね、彼と街角で、出会い頭にぶつかったのよ。お互いに顔をぶつけて、目から火がでたわ。その時、彼が言ったの。『今僕が見た火花と、あなたが見た火花は、同じ火花でしょうか』。あたし、そのとき、この人と結婚したいと思った……」(冴子)、「そりゃあね、あいつは気は強いし、ダメな女房ですよ。でもね、僕にとっては愛する恋女房なんだ。だからね、みんなでそんなに悪く言わなくてもいいじゃない……」(平吉)。倉本聰さんの脚本、石橋冠さんの演出がとにかく素晴らしかった。市井に生きる人の心情や、家族や友人の絆が丁寧に描かれていました。石坂さんとはもうおつきあいしていたので、息はぴったりでした。相手役を好きになれば、当然、演技にもにじみ出ます。現場も、ドラマさながら楽しい雰囲気でした。このときの私の演技を見て、倉本聰さんが「あなたは喜劇ができる女優さんです」とおっしゃってくださいました。『2丁目3番地』が好評だったので、翌年『3丁目4番地』が制作されました。このふたつのドラマの間に、私と石坂さんは結婚しました。【この項、浅丘ルリ子著「咲きつづける」(2013/11/30、依田邦代氏編集、主婦の友社刊)より引用】」同じく寺尾聡と范文雀も本作での共演がきっかけで1973年6月に結婚するが1974年離婚した。一部資料では主題歌は同じビリーバンバンの「さよならをするために」と記載されているが、こちらは続編「三丁目四番地」の主題歌といわれる。タイトルは、ラジオドラマのヒット作『一丁目一番地』(1957NHK)をもじったものか?主題歌については、ビリー・バンバン、あるいは一部資料では「伝書鳩」と記載されているが誤りとの情報があった。また出演者のうち、原田芳雄は『3丁目4番地』に出演していたものの本作には出ていないのではないかとの指摘が寄せられている。提供・ヤシカカメラ、三洋電機、全薬工業、雪印乳業。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1971/01/02~1971/03/27
放送時間 21:30-22:26 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名 グランド劇場
主な出演 浅丘ルリ子石坂 浩二森  光子磯野 洋子真樹千恵子森川千恵子)、水森 亜土原田 芳雄津川 雅彦佐野 周二藤村 俊二范  文雀寺尾  聡寺尾  聰)、北村 和夫北井 祥行黒沢 久雄
主な脚本 倉本  聰倉本  聡)、石橋  冠佐々木 守向田 邦子
主なプロデューサ 早川 恒夫中島 忠史
主な演出 石橋  冠早川 恒夫
局系列 NNN
制作会社 (制作:NTV)
音楽 坂田 晃一
主題歌 赤い鳥「目覚めたときには晴れていた」(作詞・阿久  悠、作曲・編曲・坂田 晃一
美術 河野

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