広島の実家がやっていたスーパーマーケットが、大阪の女実業家に乗っとられ倒産、単身大阪へ出てきた典子（和田アキ子）は、車の運転ができるところから、同じアパートの住人・仁之助（笑福亭仁鶴）の始めた寝具乾燥業を手伝うことになった。ところが、アパートの大家うた乃（三益愛子）から、家を無断で車庫に改造するとはとクレームがついた。うた乃は、資産十数億というやり手ばばあ。典子はうた乃とやりあううち、広島の実家を倒産に追いやったのは、うた乃ではないかと思い始めた……。【以上、読売新聞1970/07/07付より引用】夢と笑いと涙の人情喜劇。各回のサブタイトルは以下のとおり。第１回「やったぜ！ねえちゃん」。