東京の下町で訪問介護センターを経営する元番長のあかね（和田アキ子）。ちょっと癖のある従業員とともに、日夜奮闘していた。一方、新興ベンチャー企業の社長、麗子（南野陽子）が介護ビジネスに乗り出し、あかねの会社を傘下に取り込もうと画策し始める。あかねは介護サービスの方針の違いを理由に断るが、その途端、嫌がらせとも思える事件が発生する。【以上、2005/04/07付朝日新聞より引用】「孤児として育ち、喧嘩に明け暮れる日々を送っていた大垣あかね（和田アキ子）はシスター柿本茂子（樹木希林）に命を救われたことから更生し、下町の片隅で利用者の立場にたった介護サービスを信条とする「おっきな手」社長となっていた。それぞれワケありの従業員たちも家族のいるもの以外は、ひとつ屋根の下で暮らしながらギリギリの経営で頑張っていた。そこに介護産業の独占を狙う「ZEROクリエーション」社長・相馬麗子（南野陽子）が現れ、利用者を誇大広告で釣り「おっきな手」従業員全員にはより好条件で雇うと誘いかけ廃業を迫ってきた。あかねは介護サービスの方針の違いを理由に断るが、誹謗中傷するビラをまかれたり、従業員の愛華（酒井彩名）が暴漢に襲われたりと嫌がらせが相次いで起る。麗子の仕業と憤慨するが証拠は何一つない。そんなおり、あかねが介護する典江（菅井きん）の家に石が投げ込まれ怪我をする事件が起きた。居合わせた大輔（山崎裕太）は「ZEROクリエーション」に殴り込んでしまう。事の次第を聞きつけたあかねは助けに駆けつけるが、そこにはぼろ雑巾のようになった大輔の姿があった。手を出せば相手の思う壺だ…その時、元不良番長あかねのとった行動とは…。【この項、TBS広報資料に一部役名を補足。補足・練馬大根役者】」撮影協力・佐久間不動産、新北海圓、さぼうる。協力・入屋、ブルーパック、LAカンパニー、アクティス。介護指導・相澤　孝子。看護指導・石田喜代美。当初21:00-22:54放送の予定だったが、「野球烈闘2005『横浜ＶＳ巨人』」中継延長のため21:30-23:24に変更された。