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ドラマ 詳細データQ-ある奇妙な診断書-(キュウ)(ファルス「Q」-ある奇妙な診断書-)

第15回芸術祭参加作品。「「Q」のかけ声で人間をネズミに変えることができる男(田中邦衛)が、労働争議の相手、政治家、自分の恋人と次第に増長して町中の人間をネズミに変えてしまう悲劇を描く【この項、文・のよりん】」 「テレビのためのミュージカル風のファルス」と称して放送された。60分枠。ねずみ1000匹が出演したという。「ミュージカル風ファルスという肩書のつく異色作。肩書などどうでもいいが、二百匹の白ネズミの好演技はまさに異色作というにふさわしい。~中略~ 深遠なテーマと取り組んでいるかのように書いているが、作品はまことに単純で思いつきの連鎖反応で出来上がったようなもの。ちなみに、人間を白ネズミに変身させてしまうQという呪文も、ネズミを後ろから見てたまたま思いついたものだろう。~中略~ 子供と生命保険屋をのぞいて人間のいなくなったラスト・シーンは、『渚にて』がなければなかなか効果的だったかも知れない。【この項、「キネマ旬報」1960/12/01号より引用。文・羽山英作。採録・市村】」タイトルの「Q」はネズミの鳴き声とネズミの後ろ姿が「Q」という字に似ていることから。出演の九条映子と寺山修司は数年後結婚。トーク番組「徹子の部屋」出演時に原田芳雄が本作に「その他大勢の群衆」で出演したと語っている。
キー局 KR 放送曜日 放送期間 1960/10/31~1960/10/31
放送時間 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 田中 邦衛九条 映子九條 映子九條今日子)、山崎  努吉行 和子吉田 孝司加藤  武金子 信雄磯部 玉枝一色 美奈)、清水幾太郎原田 芳雄(クレジット表示なし)、
主な脚本 (作:寺山 修司
主な演出 石川  甫、(アシスタント・ディレクター:宮武 昭夫
局系列 JNN
制作会社 KR
音楽 山本 直純

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ネズミ 九条映子 田中邦衛 白ネズミ 人間 肩書 中略 出演 異色作 山崎努 ミュージカル風フ... ファルス 吉田孝司 変える 徹子 ラスト・シーン 原田芳雄 増長 ねずみ 町中 出来上がる 呪文 寺山修司 大勢 群衆 称す 石川甫 取り組む 山本直純 変身

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