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ドラマ 詳細データおかあさん(お母さん)(2)(第341回)鬼の夕焼

スペイン・オンダス賞受賞作品。脚本の秋元松代は本作について以下のように記している。「能楽と私との関係は、1959年頃からのことで、ラジオの連続ドラマで円地文子氏原作の「女面」(朝日放送制作)の脚本を書き、引続いて、やはり円地氏の何篇かの小説から抽出して新しくドラマとした脚本、「女舞」(朝日放送制作)の連続ラジオドラマを書いたことに始まる。(この「女舞」は後に円地氏との共著として小説「女舞」に改稿し、講談社から刊行した)とくに「女舞」は能楽師を主人公にしたものなので、実地に自分でも習ってみなければ分らないことが多いので、金春(こんぱる)流(現、桜間金太郎氏)に入門した。能面は人間の顔というものを独自な静寂の相で捉えていながら、すべての人々、男女老若に相似して変化する相を持っている。日本人の人間への把握の仕方を思わせるものだと思う。そういうことから発想して書いたものだが、テレビというメディアで能面と能の舞の美しさを捉えることに成功したと思う。後に「TAMAKO」と改題して、パリのコンクールに出品され、受賞した。【この項、文:秋元松代氏(「秋元松代全作品集」第三巻(1976年、大和書房刊)より引用)】」。提供:中外製薬。
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1966/05/26~1966/05/26
放送時間 21:00-21:30 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 (おかあさん(お母さん)(2)(第341回))
主な出演 淡島 千景観世 栄夫岸田  森小川真由美鈴木やすし大辻 伺郎
主な脚本 秋元 松代
局系列 JNN
制作会社 TBS

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