弱きを助け、強きを挫く！情に厚く、正木流免許皆伝の十手術と万力鎖の技で悪に立ち向かう岡っ引、「黒門町の伝七」を中村梅之助が演じた痛快時代劇の第29回。伝七（中村梅之助）の住む長屋に職人風の兄弟が引っ越してきた。年老いた母親をかかえ、その孝行ぶりはたちまち長屋の評判となったが、実はこの二人、母親の薬代のため盗みを働いているのだった。しかもその盗みは大金持ちの蔵からほんの二、三両というわけでいつも表沙汰にならないのだった。しかし新しく忍び込んだ佐倉屋では三両盗んだところで見つかり追われるはめになった。【以上、BS日テレ広報資料より引用】連続ドラマ『伝七捕物帳』（放送期間1973/10/02～1977/10/11、全160回）の第29回。1979年からテレビ朝日でも同名ドラマが放送されており、それと区別するため「日本テレビ版」と付記している。【役名（演技者）】黒門町の伝七・遠山左衛門尉（中村梅之助）、がってんの勘太（高橋長英）、かんざしの文治（今村民路）、赤っ鼻の五平（瀬川新蔵）、小春（和田幾子）、ちょろ松（稲吉靖司）、藤助（中村靖之介）、早瀬市之進（北相馬宏）、新吉（続木太郎）、お玉（呉恵美子）、太吉（玉川良一）、次助（山谷初男）、おかね（原泉）、佐倉屋（高城淳一）、村松三左衛門（水村泰三）、手代（野田産吉）。【出典：ドラマ本体クレジット表示（採録：古崎康成）】
| キー局 | NTV | 放送曜日 | 火 | 放送期間 | 1974/04/23～1974/04/23 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 1 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 中村梅之助（４代目）、高橋 長英、今村 民路、瀬川 新蔵、和田 幾子、稲吉 靖司、中村靖之介、北相馬 宏、続木 太郎、呉 恵美子、（以下、非レギュラー）玉川 良一、山谷 初男、原 泉、高城 淳一、水村 泰三、野田 産吉、友近 恵子、久本 昇、大島 光幸、柿木 恵至、山口グループ、（正木流鎖術：名和 弓雄） | ||||
| 主な脚本 | 池田 一朗（隆 慶一郎） | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 増井 正武、鈴木 潔、森田 義一(NTV) | ||||
| 主な演出 | （監督：斎藤 光正（斉藤 光正、齋藤 光正））（助監督：長谷川 洋）（殺陣：山口 博義） | ||||
| 原作 | 陣出 達朗 | ||||
| 局系列 | NNN | ||||
| 制作会社 | （製作：ユニオン映画） | ||||
| 制作協力 | （協力：バリアンツ、前進座） | ||||
| 制作 | （製作担当：長谷川朝次郎） | ||||
| 企画 | 中井 景（バリアンツ）、野崎 元晴(NTV) | ||||
| 音楽 | 小川 寛興、（映広音響） | ||||
| 主題歌 | 橋 幸夫「江戸の花」（作詞：千家 和也、作曲：吉田 正）（ビクターレコード） | ||||
| 撮影技術 | 北泉 成、（照明：大西美津男）（録音：川田 保）（編集：西島 豊）（色彩計測：大竹 紀夫）（東洋現像所） | ||||
| 美術 | 松井 敏行、（八木かつら、おかもと技粧プロ、東京衣裳、高津映画装飾、東京テレビアート） | ||||
