男と女の知性の関係をコメディー・タッチで描いた八木柊一郎脚本のドラマで、劇団四季のユニット出演。真野（日下武史）は、サラリーマン六年生。ファイトも夢もなく、会社と自宅を往復して、ひまさえあればテレビにかじりついている。一方、妻あき子（加賀まりこ）は、ひまさえあればお茶、お花、読書と優雅な生活で、日増しに教養をつけ美しくなっていき、いつか俗物な夫に不満を持ち始めた……。【以上、読売新聞1967/08/30付より引用】