湖畔の道、夫婦を乗せた車が行く。夫宛に時々届く若い女からの手紙のことで、妻は夫を責めていた。途中、ヒッチハイクの青年を乗せ、自分達の別荘に来ないかと誘い…。湖畔の道、夫婦（加賀まりこ、いかりや長介）を乗せた車が行く。夫宛に時々届く若い女（土家里織）からの手紙のことで、妻は夫を責めていた。途中、ヒッチハイクの青年（杉本哲太）を乗せ、自分達の別荘に来ないかと誘った。夜中、妻とその若者は、２人でボートを漕ぎ出し熱く抱き合った。翌日、夫と３人で湖に出た時、夫が妻にイヤミを言い始め、それに腹を立てた若者は、夫につかみかかり、２人は湖に沈んだ。しばらくして若者１人が浮かび上がる。３人の間で起きた殺人事件、しかし生きていた夫。若者が逃げ、１人茫然とボートの上にいた妻のもとに夫が手を差し伸べ助けを求めた。しかし、その時信じられないことに、妻が夫の手を振り解いた。妻には、夫が自分を湖の底に引きずりこもうとしているように感じられ、突然言いようのない恐怖にかられたのだった。【以上、テレビ東京広報資料より引用】一部資料では、演出：西村昭五郎、脚本：中島丈博と記載されているが誤り。【役名…演技者】妻…加賀まりこ、夫…いかりや長介、若者…杉本哲太、若い女…土家里織。