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ドラマ 詳細データ遺品の声を聴く男4 美人看護師殺人事件!!崖っぷちの毒草が真実を語る!!遺族の悲しい復讐と涙で滲む父娘の再会

「ジャーニーサポート」で働く遺品整理屋の各務章祐(奥田瑛二)は、主を失った品々から故人の性格や生活習慣、そして残された思いまで、まるで遺品の声を聴くかのように察することができる特別な感性の持ち主。遺族の代行で遺品を整理するという難しい仕事を、社長の玉枝陽子(渡辺えり)の下、後輩の樋口奈央(佐藤めぐみ)を指導しながら行っている。ある日、娘の遺品をゴミ呼ばわりする弁護士の長谷川伸之(中尾彬)が、ジャーニーサポートに仕事を依頼してくる。金はいくらでも払うからすべてを廃棄しろと冷たく言い放つ長谷川に、若い奈央は強く反発。各務はそんな奈央を制し、7年間も音信不通だったという娘に対する、父親ならではの複雑な心情を思いやって、依頼を承諾する。看護師だった長谷川の娘・香織(渋谷飛鳥)は、崖から転落し事故死を遂げていた。各務らは香織のアパート、事故現場の遺留品、そして職場の病院に残された遺品の整理を請け負うことに。最初に訪ねたアパートで各務は、合鍵を使って侵入し、何かを物色していた若い男と鉢合わせになる。何も取らずに慌てて出て行く男を見送った各務は、さっそく遺品整理を始める。部屋には、香織の人柄がしのばれる、患者宛の押し花付きメッセージカードが、花の図鑑とともにいくつも残されていた。ほかに、桜のスタンプが押された沢村隼人という男性からの手紙の束。「小森」、「乾」、「羽田」の宛名がある、1万円ずつの現金が入った封筒。編みかけのセーター。そして、亡くなった1週間前に印が付けられたカレンダー…。事故現場の遺留品には、今どき珍しいカセットデッキがあった。警察の捜索では、中身のテープは見つかっていないという。また、各務は警察官から、転落した香織の手には青紫の花が手に握りしめられていたと聞かされる。香織の部屋には、宛名はあるものの押し花がないメッセージカードが1枚残されていた。その患者に送る花を探している最中に、誤って足を滑らせたのだろうか…。しかし、勤務先の病院を訪ねた各務は、患者が香織に伝えていた花はコスモスだったと知る。コスモスならばわざわざ山奥に行く必要などない。不審に思った各務は、香織の事故現場へと向かう。そこには確かに青紫の花があった。だが、サワギキョウというその花は毒性の植物。花の図鑑で勉強をしていた香織が、なぜ毒草を採りに行ったのか。疑問に感じた各務は、香織の死が単なる事故ではない可能性があるとみて、陽子に沢村隼人について調べるよう指示する。各務は、香織のアパートにあった沢村の手紙から、沢村がいたのは埼玉の刑務所で、カレンダーに印のあった日に出所したと読み解いていた。いったい沢村はどんな罪で服役していたのか?一方、各務は、香織の部屋にあった編みかけのセーターを持って、長谷川の自宅を訪ねる。各務はこの遺品から、音信不通の間も香織が父を思いながら編んでいた、そんな声を聴いていたのだ。また、各務は長谷川に、香織の死は事故ではないかもしれないとも告げる。さすがに顔色を変える長谷川。だが、無念の思いを抱いていたかもしれない香織の思いを受け取ってほしいという各務の声に、耳を貸すことはなかった。その後、各務が推察した通り、沢村の前科が明らかになる。陽子が集めた資料によれば、沢村は3年前、自動車事故で小学生3人を死亡させていた。被害者の名前は小森、乾、羽田。いずれも、香織がお金を入れた封筒を用意していた名前だ。香織は沢村に代わり、被害者遺族に賠償しようとしていたのか? また、当時の新聞に掲載されていた写真から、香織の部屋を物色していた男が沢村であったことも判明。沢村はいったい何を探していたのか…。各務は、香織の真意を明らかにするため被害者遺族を訪ねる。小森芳雄(田中要次)によれば、やはり香織は毎月1万円の賠償金を持って来ていたという。だが、事故から3年が経っても、幼い我が子の命を奪われた母親の由起恵(加藤貴子)の、沢村への恨みの気持ちは強く、香織から金を受け取ることはなかったという。そんな思いの現れなのか、小森家のカレンダーにも沢村の出所日に印が付けられていた。その日、各務はもう一度、香織の遺品を調べることにする。だが、保管庫に入った各務は、不法に侵入した沢村と遭遇。慌てた沢村は、奈央を羽交い締めにしナイフを突きつける。【以上、テレビ朝日広報資料より引用】協力:東通、山崎美術(正しくは「崎」の「大」は「立」)、遺品整理のネクスト。ロケ協力:三上ビル、流山市フィルムコミッション、流山市水道局、おおたかの森病院、柿山田オートキャンプガーデン、大洋興業。【役名(演技者)】各務章祐(奥田瑛二)、樋口奈央(佐藤めぐみ)、玉枝陽子(渡辺えり)、長谷川伸之(中尾彬)、小森由起恵(加藤貴子)、小森芳雄(田中要次)、佐久間杏樹(荒井萌)、乾勲(森下能幸)、羽田祐介(趙珉和)、長谷川香織(渋谷飛鳥)、沢村隼人(反田孝幸)、松崎刑事(デビット伊東)、坪倉晴彦(山口翔悟)。
キー局 ABC 放送曜日 放送期間 2013/05/25~2013/05/25
放送時間 21:00-23:06 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 土曜ワイド劇場
主な出演 奥田 瑛二佐藤めぐみ渡辺 えり渡辺えり子)、中尾  彬加藤 貴子田中 要次荒井  萌美生あらい美生)、森下 能幸趙  珉和渋谷 飛鳥反田 孝幸デビット伊東山口 翔悟山本 道子よしのよしこしのへけい子やまだまいこ佐野 圭亮久保山知洋草野 速仁入江  純四家 秀治木村 聖哉佐藤瑠生亮甲斐恵美利篠川 桃音芸プロボランティアエキストラの皆様
主な脚本 武田 有起
主なプロデューサ 加藤 章一塚原あゆ子深沢 義啓(ABC)、(プロデューサー補:上野かおる)(スチール:下平 知子
主な演出 (監督:倉貫健二郎)(演出補:堀  英樹)(記録:河野  恵
局系列 ANN
制作会社 (制作:ドリマックス、ABC)
企画 (宣伝:多田香奈子阪本 美鈴(ABC))
音楽 (MA:芝岡亜紗美)(音響効果:下城 義行)(選曲:矢崎 裕行(正しくは「崎」の「大」は「立」))(音楽協力:テレビ朝日ミュージック)
主題歌 (エンディングテーマ:スキマスイッチ「スカーレット」(Ariola Japan/AUGUSTA RECORDS))
撮影技術 須田 昌弘、(照明:鈴木 博文)(音声:奥泉 秀信)(映像:安部 講志)(編集:曽根原 護紀伊 正志
美術 小林 和美、(美術プロデューサー:山崎  輝(正しくは「崎」の「大」は「立」))(装飾:西沢 和幸)(衣裳:野村 明子)(ヘアーメイク:柴田ヤス子坂本 敦子)(持道具:小林 朋美

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