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ドラマ 詳細データマーサ(マーサー)

芸術祭参加作品。戦後七年。かつて捕虜収容所があった町に、兄を謀殺されたアメリカ婦人が訪れる。脚本家・毛利恒之氏は語る。「高校卒業後、私は大牟田を離れました。NHK福岡の契約ライターとなって書き始めたころは、しばらく、大牟田の実家に帰っていました。そこで書いたのが、戦争中、大牟田にあった捕虜収容所での捕虜殺害事件をめぐる、ミステリー・ドラマ『マーサ』です。この事件は、戦後、戦争犯罪として、米第八軍の軍事法廷(横浜)で裁かれ、当時の捕虜収容所長、Y中尉が死刑の判決を受けました。スガモ・プリズン(東京)の処刑第一号となって、Yさんは処刑台上でいのちを断たれました。そのとき、Yさんは二十七歳―。このドラマを書いたとき、私も二十七歳でした。それだけに、Yさんの非業の死を、私は深刻に胸に刻みました。実はそれが、私が戦争のテーマにこだわる原点になっています。このドラマは、KBC九州朝日放送の制作で、西村晃、杉葉子、ラビーヌ・シェルトンらが出演し、全国にテレビ放送されて反響を呼びました。『マーサ』は日本のテレビドラマの海外輸出第一号となって、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで放送されました。【この項、大牟田図書館広報資料より引用】」東京ではフジテレビで放送された。芸術祭参加のため、1961/10/21、土曜20:00~21:00に再放送された。【参考文献:大牟田市立図書館ホームページ(http://www.library.city.omuta.fukuoka.jp/kyoudo/sa-mouri.html、2018/09/23閲覧)】
キー局 KBC 放送曜日 放送期間 1961/03/26~1961/03/26
放送時間 14:15-15:15 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 西村  晃杉  葉子ラビーヌ・シェルトン今村 原兵今村 源兵)、松尾  茂
主な脚本 (作:毛利 恒之
主な演出 梅津 昭夫
局系列 FNN
制作会社 (製作:KBC(九州朝日放送テレビ))

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