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ドラマ 詳細データ剣(第八回)夕映え侍

第5回ギャラクシー賞第1回期間選奨受賞(プロデューサー・青柳信雄)対象作品。剣にまつわる単発ドラマシリーズ(1967/04/17~1968/02/26、全46話)の一作。「仇討ちの討つ者と討たれる者が心を通わせてしまう奇妙な友情と、その先に待っていた悲劇を描く。竜之助(津川雅彦)は父の竜右衛門(藤原釜足)を孫兵衛(西村晃)に殺された。叔父の玄之進(志村喬)に「剣」を渡されて仇討ちの旅に出ることになったが、竜之助は血を見ることが何より嫌いで、道中でも放蕩暮らしの日々だ。一方、敵の孫兵衛も人を殺したことを後悔しつつ、箱根の湯治場で按摩師になっていた。そんな2人が偶然、居酒屋の女将・おこう(水谷良重)を好きになってしまう。一人だけ事情を知ったおこうは彼らを会わせないように画策する。しかし、やがて顔を合わせてしまった2人はすべてを水に流し、侍という生き方の虚しさを語り合う。ところが、孫兵衛が当地にいることを伝えに来た友人の一衛(加藤武)が敵を打たないのかとけしかけるので、ついに竜之助は「剣」を抜くことに。【WOWOW広報資料より引用】」提供・ハウス食品、カルピス。「加藤武との斬りあいを演出の注文だろうが、えんえんとこけつまろびつ、どうサマに演じてみせようかと、西村晃は、あの手この手で演ってのけた。そいつがかえって、リアルな「死」という感動を薄いものにし、こっけいで残酷であるべき臆病武士のチャンバラを、ドタバタ喜劇のパターンにはめこんでしまった。その死態(しにざま)は、「やっぱりこんなことになるはずだった」てえ、安直な演技でしかなかった。【この項、竹中労・著「芸能人別帳」(2001年、ちくま文庫刊)より引用】」【役名(演技者)】千波竜之助(津川雅彦)、柴田孫兵衛(西村晃)、藤田一衛(加藤武)、おこう(水谷良重)、千波玄之進(志村喬)、千波竜右衛門(藤原釜足)、千波千代(一の宮あつ子)、文字栄(瞳麗子)、秋坂平八郎(深見泰三)、秋坂千里(新井茂子)、久六(丘寵児)、刀剣屋(里木左甫良)、刀の声(小沢栄太郎)。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1967/06/05~1967/06/05
放送時間 21:00-22:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 津川 雅彦西村  晃加藤  武水谷 良重水谷八重子)、志村  喬藤原 釜足一の宮あつ子一の宮敦子一宮あつ子)、瞳  麗子深見 泰三新井 茂子丘  寵児里木左甫良劇団青年座、(声:小沢栄太郎小澤栄太郎))
主な脚本 下飯坂菊馬井手 雅人
主な演出 (監督:渡邊 祐介渡辺 祐介))(助監督:吉高 勝之(正しくは「吉」の「士」は「土」))
局系列 NNN
制作会社 (制作:C.A.L.)
制作 青柳 信雄、宮本  進、(制作主任:宮西 四郎)
企画 小国 英雄菊島 隆三橋本  忍井手 雅人
音楽 (音楽監督:武満  徹)(作曲:日暮 雅信
撮影技術 宮西良太郎、(照明:山口 公夫)(編集:八木戸 寛)(録音:山王スタジオ)(現像:キヌタ・ラボラトリー
美術 加藤 雅俊

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