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ドラマ 詳細データキルトの家 前編「はじめての人たち」・後編「短い日日のあとに」

第49回ギャラクシー奨励賞(月間賞)受賞作品。「震災後の日本のあり方と庶民の幸せとは何かを問う。都会の「団地」に取り残された孤独な老人たちと、安住の地を求め被災地から「団地」に流れてきた若夫婦とが、時に意地を張り合い、時に本音をぶつけ合いながら、ささやかな絆を築いていく姿をユーモアとペーソス豊かに描く人間ドラマ。テーマは「生きること」、そして『誇り』。一人で懸命に生きようと気張る老人たちの思いが、人生の苦難に動揺する若者の背中を押し、彼らの生きる道を照らしていく…・。【この項、NHK広報資料より引用】」「『男たちの旅路/シルバーシート』(1977)など、以前から老人の孤独に光をあててきた山田太一が自ら老境に達した今、描かれた本作には、これまでにない切迫した孤独感が描出されていて慄然とさせられるものがある。とはいえ、本作は多様な視点からの描かれ方を志向しているせいか老人の孤独はほんのさらりと示しただけで終わっている。敢えて間口の広い描き方を志向したゆえかも知れないが、それが本作を食い足りないものにしているのも確かだ。【この項、文:古崎康成(「文化時評アーカイブス2012-2013」(2013年、メディアファクトリー刊)より引用)】」撮影協力:川崎市。
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 2012/01/28~2012/02/04
放送時間 21:00-22:13 放送回数 2 回 連続/単発 単発
番組名 土曜ドラマスペシャル
主な出演 山崎  努(正しくは「崎」の「大」は「立」)(1)(2)、杏(1)(2)、松坂 慶子(1)(2)、余 貴美子(1)(2)、三浦 貴大(1)(2)、佐々木すみ江(1)(2)、織本 順吉(1)(2)、正司 歌江(1)(2)、緑  魔子(1)(2)、北村総一朗(1)(2)、上田 耕一(1)(2)、根岸 季衣(1)(2)、品川  徹(1)、新井 浩文(1)(2)、ヘイデル龍生(1)、片岡 富枝(1)(2)、田中 耕二(1)(2)、石井  淳(1)、辺土名龍介(1)(2)、田中 恵輔(1)(2)、福井 喜朗(1)(2)、佐藤 登代(1)、猫背  椿(2)、木下 美咲(2)、石井  淳(2)、恩田 香織(2)、三浦 まゆ(2)、キャスティ(1)(2)、古賀プロダクション(1)(2)、セントラル子供タレント(2)、(キルト指導:斉藤 謠子(1)、船本 里美(2))(三味線指導:山本 普乃(1)(2))(医事指導:冨名腰文人(1)(2))
主な脚本 (作:山田 太一
主なプロデューサ 黒沢  淳
主な演出 本木 一博(1)(2)、(記録:大下内惠子大下内恵子))
原作 (劇中詩:吉野  弘「burst 花ひらく」)
局系列 NHK
制作会社 (制作・著作:Shin企画、NHK)(制作:NHKエンタープライズ)
制作 (制作統括:近藤  晋、谷口 卓敬、後藤 高久)
音楽 加古  隆、(演奏:加古隆クァルテット)(音響効果:山本 文勝
撮影技術 宮田  伸、(照明:森泉 英男)(映像技術:錦織 健三)(音声:山田 裕樹)(編集:久松 伊織
美術 柳川 和央

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