―2006年７月７日―汐留で、数々の伝説を生んだ岡本太郎の全貌が明らかに。巨大壁画「明日の神話」が世界初公開。その除幕の瞬間を生放送する。この番組は「人類が持ち得る熱」がテーマ。幻の壁画「明日の神話」の除幕を前に、＜ドキュメンタリー×ドラマ×トーク×生中継＞という、テレビが持つ全ての、あらゆる手法を使って岡本太郎に挑む、２時間半の生放送。『～明日の神話～』…岡本太郎の代表作「太陽の塔」。その制作と同時期に彼が再三メキシコを訪れ、縦5.5m、横30mの巨大壁画「明日の神話」を作成していたことはあまり知られていない。そんな「明日の神話」は、その後、行方がわからなくなっていたが、2003年秋、遂にメキシコ郊外で発見された。日本テレビはメディアパートナーとしてこの事業に参加し、この夏汐留日本テレビ・ゼロスタ広場で「明日の神話」を７月８日に世界初公開する。その前夜７月７日の七夕には除幕式が行われる。『～ドキュメンタリー～』…これまで多くのメディアが伝えてきた芸術家・岡本太郎、タレント・岡本太郎という視点を超えて、「人間・岡本太郎」を真っ向から捉える挑戦的映像と証言を放つ。彼が生涯をかけて世の中に訴えてきたものとはなんだったのか、「芸術は爆発だ！」「芸術は呪術だ！」と語り続けた彼の、その言葉の本質とはなんだったのか。そして最高傑作といわれる巨大壁画「明日の神話」に込められた真のメッセージとは…。これまで誰も触れなかった彼の歴史的過去の新事実をも暴き、岡本太郎の本質に迫るVTRをお届けする。『～ドラマ～』…彼の人生と、この幻の壁画の発見の舞台裏を語る上で欠かせない一人の女性、太郎を生涯かけて支え続けた岡本敏子。岡本太郎と出会って以来、50年近く寄り添い、公私にわたるパートナーであった敏子。番組では、知られざる太郎と敏子の心のふれあいをドラマという手法で表現する。太郎との出会いから最期の瞬間まで、そして「明日の神話」の発見に至るまでの二人の物語を、残された敏子の日記をもとに、回想という形で描く。敏子役には奇才女優・菅野美穂が挑戦。【以上、日本テレビ広報資料より引用】