★非テレビドラマ、オリジナルビデオドラマ★テレビ放送としては、BS-iにて、2006/07/08、土曜24:00～24:30の「ショートフィルム道」枠にて放送された。「「シャワー」…ホテルに勤め始めた瞳（星野真里）は、先輩ホテルマンから四〇七号室にはお客を宿泊させないようにと忠告を受ける。掃除婦も四〇七号室だけは規則で掃除をしないと瞳に告げる。ある夜、四〇七号室に幽霊が出ると聞いた瞳は、一人で四〇七号室を見に行く。四〇七号室に入った瞳に突然シャワーの音が聞こえてきて…。「姉形」…おばあちゃんのお見舞いに行く日に次女の凛（桐谷美玲）が熱を出した。家族は凛を残しておばあちゃんのお見舞いに行くことに。長女の瞳（星野真里）がおばあちゃんから貰った人形を凛の枕元に置いていく。その夜、凛が歯磨きをしていると歯ブラシに髪の毛が絡まっていた。深夜、熱にうなされて、姉からの電話が夢か現実か判然としない。翌朝、新しい歯ブラシを見つけた凛は、その歯ブラシで歯磨きを始めるが、またブラシに髪の毛が絡まっていた。手にした髪の毛を人形の髪の毛と見比べた凛は急に倒れこみ…。「続く」…拓朗（嶋田久作）が寝ていると、幽体離脱した自分が寝ている拓朗を見ている。背筋がぞっとし、振り返ると玄関に真っ赤な服を着た髪の長い女が立っている。その手には包丁が握られている。恐怖のあまり、目を覚ます拓朗。夢と知り、ほっとするのもつかの間、夢は毎日続き、且つ、日に日に拓朗に近づいてくる。恐ろしさのあまり、霊能者を呼んだ拓朗だったが…。「へそくり」…拓朗（嶋田久作）が寝ていると足元から妙な音が聞こえ、目を覚ますと、老人の幽霊が爪を噛んでいる。金縛りのように身動きの取れない拓朗を見下ろしながら、幽霊が話しかけてくる。話の内容から隣の家の死んだじいさんだと気付いた拓朗は、そのことを幽霊に言う。翌朝、隣人のヨシばあさん（小野敦子）に昨夜の事を告げると、ヨシばあさんはじいさんの話の内容からへそくりを見つけ出す。その夜、再び拓朗の枕元に現れた幽霊は、いきなり拓朗の首を絞め…。「同じ傷」…凛（桐谷美玲）が読んでいた本に綾（小池里奈）が興味を持つ。凛が読んでいたのは「怪談新耳袋・第十夜」。凛から一晩で99話を一気に読むとたたりが起こるからと教えられた綾は、本を借りて読み始める。面白さのあまり、どんどん読み進める綾。気が付くと99話目になってしまい…。【この項、BS-i広報資料より引用】」