★非テレビドラマ、オリジナルビデオドラマ★テレビ放送は、BS-iにて2006/07/15、土曜24:00～24:30に「ショートフィルム道」枠でおこなれた。本作はDVDリリースが2006/07/05で、テレビ放送より先行しているため厳密にはテレビドラマではないが便宜的に収録している。「「絆創膏」…瞳（星野真里）と綾（小池里奈）は、家の前で塀に頭を打ちつける不思議な女を見かける。二人は、目を合わさない様にして家に戻り、扉を閉める。すると、玄関の扉を叩く音がする。すりガラス越しに見るとさっきの女のようだ。危険を感じた瞳は綾を二階へ行かせ、玄関の扉の鍵をかけようとする。その瞬間、扉が開いた。瞳はあわてて扉を閉めるが、その女の腕が扉に挟まれ…。「中学の同級生　前編」…下校途中、凛（桐谷美玲）は中学時代のクラスメート相澤美紀（川原京）に声をかけられる。相談に乗って欲しいという美紀は、別人のようにやせていた。美紀は凛に自分の家に出る幽霊を見て欲しいという。その次の土曜日、凛は美紀の家を訪ねる。美紀の両親、真理子（鈴木ひろみ）や章一（佐藤旭）は、凛をもてなしてくれる。明るい家庭の雰囲気に凛は美紀の話を疑ってみるが…。「中学の同級生　後編」…中学時代のクラスメート美紀（川原京）に自分の家の幽霊を見て欲しいと頼まれ、彼女の家に泊まりに来た凛（桐谷美玲）は、幽霊が出るという美紀の部屋に、美紀と一緒に寝ることにする。美紀から明かりを消さないで欲しいといわれ、明るくて寝つけられない凛。すると、廊下から誰かの歩く音が聞こえてくる。廊下を覗いた凛だったが、誰もいない。しばらくすると部屋の中を歩きまわる音が聞こえ、思わず美紀を起こそうとするが…。「おシカさん」…瞳（星野真里）のホテルに終電を逃した拓朗（嶋田久作）が泊まりに来る。瞳が用意したツインの部屋に入った拓朗は、隣のベッドにいる老婆（星野晶子）に気付く。拓朗は手にしていたワンカップ酒を老婆に差し出す。文句を言いながらもワンカップ酒を一気に飲み干す老婆。拓朗は更にワンカップ酒とつまみを差し出し…。「いってきます」…佐藤家の朝はにぎやかだ。瞳（星野真里）は毎朝、家族の朝食を作っている。凛（桐谷美玲）も綾（小池里奈）も拓朗（嶋田久作）さえも瞳を母親代わりに頼りきっている。毎朝、家族が出かけた後、瞳は一人で家の片づけをして出かける。そんな忙しい瞳が楽しみにしていたクラス会の前の晩、瞳は翌日の食事の用意を拓朗に頼む。ところが、クラス会のことを忘れていた拓朗から、逆に会社の同僚を呼ぶので、瞳に食事を作って欲しいと頼み込まれる。翌朝、瞳はクラス会の欠席の連絡をするが…。【この項、BS-i広報資料より引用】」