伊奈守草介（加藤剛）は、高崎家庭裁判所判事として未成年の関わる事件を担当し、少年少女の更生に全身全霊を傾けている。そんな草介の元に金融会社社長殺しを自首してきた少年が送られてきた。草介はその少年の持つ強い意志と正義感を感じ取り、事件の真相を明らかにすることを決意する。果たして、伊奈守草介が到達した事件の真相とは…。主演の加藤剛が「ぜひシリーズ化していただき、今後、何本か演じていきたい」と意欲を示していたが、エピソード設定、台詞の一部がマンガ「家栽の人」の内容に酷似しているとの指摘が視聴者から放送局に寄せられ、局側が制作会社に事情を聞いたところ、「家栽の人」のエピソードを原作者、出版社に許可を得ることなく使用していたことが判明。2004/06に放送局側が謝罪のリリースを発表、さらに2004/08/06放送の『金曜エンタテイメント／寸劇刑事』の冒頭アバンタイトルで謝罪のクレジットを表示した。【参考文献：WEBサイト「国際放映」（2020/03/15閲覧、https://www.kokusaihoei.co.jp/database/tv/index.html）】