福田恒存のテレビドラマ初演出作品。【以上、文：のよりん】「当初は芥川比呂志主演で準備されていたが、病気のため降板。代わって、当時17歳の市川染五郎(現･松本幸四郎)が、日本最年少のハムレットを演じた。この最年少記録は、市川染五郎（７代目）が14歳で演じるまで破られなかったという。【この項、文：カミコロ】」当初はプロ野球ナイター中継の予備番組として企画され1959/08/27にビデオ収録されたが、シーズン中にはオンエアされなかった。「なお、収録前の「読売新聞」1959年7月23日夕刊記事によると、クローディアス（三津田健）、ガートルード（杉村春子）、他に宮口精二の出演が予定されていた。また同記事では、「マクベス」「ベニスの商人」「ロミオとジュリエット」「真夏の夜の夢」などがつづく予定、と記載されている。【この項、文：カミコロ】」【役名（演技者）】クローディアス（北村和夫）、ガルトルード（三益愛子）、ハムレット（市川染五郎）、ホレーショー（加藤和夫）、ポローニアス（小池朝雄）、レアティーズ（仲谷昇）、オフィーリア（加藤治子）、フォーティンブラス（杉裕之）。【データ協力：カミコロ】【参考資料：「読売新聞」1960年1月4日朝刊記事（提供：カミコロ）】