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夜汽車
新野新の実質デビュー作にあたるという。「僕らのように、舞台の演出助手をしていて、何となくどさくさまぎれにテレビの本を書くようになった人間には、処女作と胸を張っていえるような作品などあるわけがないが、いや、きっと何らかの形であるのだろうが忘れてしまっている。ただ、今から十七、八年の前の事だが、作、新野新と、タイトルに大きく出たテレビ作品の事は、はっきり覚えている。『夜汽車』というコント風のもので、ひょっとすると、これが正式に、僕の名前がテレビ画面に出た最初の脚本だったかも知れない。その主演が蝶々と、故・雄二であった。セットはただ夜汽車だけの場面で、別れようとしている夫婦が、ひょんな事からヨリをもどすといった話で、乗客に藤田まことの父さんの故・藤間林太郎が出ていたのも記憶にある。当時、蝶々・雄二は上方演芸から東宝の専属になった頃で、そんな事から僕に本が回って来たのだと思うが、もちろん蝶々・雄二は関西のトップスターであった。僕はOTV(現在の朝日放送)に出ていた蝶々に逢いに行った。「こんなストーリーにしたいのですが」というと、たちまち僕のストーリーは否定され、口うつしのように別のストーリーを聞かされた。まだ学生気分のぬけない僕は、古めかしい筋立てやなあ、と反発するものがあったが、蝶々のいう通りに書いた。すると、ちゃんと起承転結のあるコントになった。二、三の玄人筋からほめられたが、あれは蝶々さんの筋立てや、とくすぐったかった。――そんな思い出がある。【この項、書籍「ぼくが書いてきたタレント全部 下」(新野新著、1981/04/10初版発行、青心社刊)より引用】」「テレビ部からきちんとした仕事が来た。何だかかんだと雑仕事はあったのだが、それは出来たばかりの読売テレビの単発ドラマであった。蝶々、雄二の主演ものだ。「あの子に書かせてみたら」という蝶々の言葉があったのだろう。「夜汽車」というタイトルの、出来上がった脚本は、読売テレビの故香坂信之氏の演出で、日本テレビへもネットされ、小品ながらわりに好評だったようだが、ぼくは、何だか古めかしい人情話になったな、と思っていた。【この項、新野新・著「雲の別れ」(たる出版、2001年刊)より引用】」【参考資料:書籍「ぼくが書いてきたタレント全部 下」(新野新著、1981/04/10初版発行、青心社刊)】
キー局
YTV
放送曜日
放送期間
~
放送時間
放送回数
1 回
連続/単発
単発
主な出演
ミヤコ蝶々
、
南都 雄二
、
藤間林太郎
、
主な脚本
(作・
新野 新
)
主な演出
香坂 信之
局系列
NNN
制作会社
東宝テレビ部、YTV
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蝶々
0.999989
夜汽車
0.509638
蝶々・雄二
0.396515
南都雄二
0.372009
ミヤコ蝶々
0.359948
筋立て
0.339759
古めかしい
0.323185
新野新
0.315317
藤間林太郎
0.311956
出る
0.288339
雄二
0.283010
ストーリー
0.272381
読売テレビ
0.265571
書く
0.242707
くすぐったい
0.198258
タイトル
0.189396
主演
0.181587
コント風
0.178886
起承転結
0.178886
専属
0.173814
テレビ画面
0.169879
まぎれる
0.161593
脚本
0.159650
テレビ作品
0.157658
小品
0.151726
思う
0.133754
かむ
0.127932
関西
0.124939
コント
0.121681
香坂信之
0.110904
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