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ドラマ 詳細データ芸術祭参加劇 藍壷のともしび(壺のともしび、藍壺の灯)

第14回芸術祭参加作品。九州朝日放送の開局初年の作品でこれがKBC初の芸術祭参加作品。「これは無形文化財に指定された久留米ガスリの技術保持者が、その肩書の重荷のために自殺したという事件を背景に、技術保持者になった老夫婦(宮口精二、望月優子)一家の姿を、封建制の根強い筑後地方を舞台として描いたもの。【この項、「朝日新聞」1959/11/28付より引用】」「実際にあった事件をそのままドラマに組み立てたものであるということであるが、ただそれだけに終ってしまった感じで物足りなかった。演出の計算のなさが目立ち、その場その場の思いつきでカメラを移動しているとしか思えないようなカメラワークがひどく気になった。ムリにカメラを動かす必要はなく、変な細工をしないで、じっくりカメラを据え付けて、素直に人物をとらえた方がまだしも安心して見られたであろうと思う。【この項、文・堀江史朗(「テレビドラマ」1960/01月号(現代芸術協会刊)より引用)】」「セットはスタジオに5杯、ほかに化粧室、玄関ロビー、大道具室に組み、VTR無編集で収録、壁に防音用毛布をかけて反響を防いだ。計8杯のセットで展開される劇を3台のカメラで追う。俳優はこれらの間をケーブルをまたいで、出演するセットからセットへ駆け回った。この作品はCX、THK、KTVなどにも送られた。【この項、九州朝日放送三十年史編集委員会編「九州朝日放送30年史」(1983/11/15、九州朝日放送刊)より引用】」【参考文献:九州朝日放送三十年史編集委員会編「九州朝日放送30年史」(1983/11/15、九州朝日放送刊)】
キー局 KBC 放送曜日 放送期間 1959/11/28~1959/11/28
放送時間 20:00-21:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 宮口 精二望月 優子大野毅久夫平野 優子松尾  茂関 みつる茅  怜子KBC放送劇団
主な脚本 (作:真船  豊
主な演出 梅津 昭夫
局系列 FNN
制作会社 KBC(九州朝日放送)
音楽 団 伊玖磨團 伊玖磨
撮影技術 (技術:小川 顕一
美術 河津 嘉三

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