一部資料には全70回とあるがこれは誤り。戦前・戦中・戦後の甲州を舞台に、旧家の娘・三枝ひかる（田中美佐子←谷本重美←小泉朋子）と使用人・猛（渡辺裕之←吉村英哉←皆川鉄也）との愛の軌跡。幼年期に命を投げ出して自分を救ってくれた猛を一途に愛するひかる。ふたりの激しい生きざまと最後に幸福を得るまでを大河ロマン調に描く佳編。本来の主婦層だけでなく、夏休み期の中高生からも人気を集め、以後、「華の嵐」などの同傾向のドラマが作られた。女優・田中美佐子が周知されたのも本作からといえる。花堂純次の演出デビュー作とされる。衣裳協力・やまと(1)-(5)(25)、ルイコ三好(1)-(5)(25)。ロケ協力・白根町役場(1)-(4)(25)、ホテル白根(1)-(4)(25)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)-(5)(25)）】【データ協力：やす】
| キー局 | THK | 放送曜日 | 月～金 | 放送期間 | 1986/06/30～1986/10/03 |
| 放送時間 | 13:30-14:00 | 放送回数 | 69 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 田中美佐子(26)-(69)、渡辺 裕之(26)-(69)、谷本 重美（小川 範子）(11)-(25)、吉村 英哉(11)-(25)、中尾 彬(1)-(5)(25)、江波 杏子(1)-(5)(25)、長塚 京三、芦川よしみ、佐藤 仁哉、内田 朝雄(25)、犬塚 弘、千野 弘美（原野 弘美）、福田 公子、奈良富士子(1)(3)、中村 久光(11)-(20)(22)-(25)、江藤 漢（江藤 漢斉）(1)(2)(4)(5)(25)、笑福亭笑瓶(11)(16)-(18)(21)-(25)、皆川 衆(25)、立原ちえみ、小泉 朋子(1)-(5)、本山 真二(1)-(10)、皆川 鉄也(1)-(10)(14)（(14)は回想）、千 うらら（笠井としみ、笠井うらら、笠井 香里）(1)-(5)(25)、市川千恵子(1)-(5)(25)、辻 三太郎(2)(3)(5)、佐賀 朋美(25)、趙 方豪、丘 祐子、柄沢 次郎、宮内 順子、松村彦次郎、斉藤 一夫(25)、金子 哲、長谷川純代(1)-(5)、久遠 利三(1)、山口 夏穂(1)、坂本 まり(1)、田村 景子(1)、木島多美子(1)、喜如 嘉(1)、野上 大輔(1)、安達 秀子(2)(4)、高井 祐介(4)(5)(8)(9)、住吉真沙樹(4)(5)(8)(9)、大島宇三郎(5)、村山 幹夫(5)、長島 裕子(25)、芸プロ(1)(3)(25)、（ナレーション・中西 妙子(1)-(5)(25)）（方言指導・甲斐 正一(1)-(5)(25)）（日舞指導・松浦姉妹(1)） | ||||
| 主な脚本 | 大久保昌一良(1)-(5)(25)、白井 更生、下飯坂菊馬、清水 曙美(17)(18) | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 松村 明（泉放送制作）、平野 一夫（泉放送制作）、小野 俊和(THK) | ||||
| 主な演出 | 山本 隆則(1)-(5)、松生 秀二、福田 真治(17)(18)(25)、小野 俊和、花堂 純次、（演出補・壁谷 悌之）（記録・舘野 弘子(1)-(5)、岡田 祐子(25)） | ||||
| 原作 | エミリ・プロンテ「嵐ヶ丘」 | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | 泉放送制作、THK | ||||
| 制作 | （制作補・花堂 純次） | ||||
| 企画 | 出原 弘之 | ||||
| 音楽 | 坂田 晃一、（効果・大貫 悦男(1)-(5)(25)） | ||||
| 主題歌 | 下成佐登子「Mrs.メランコリー」（作詩・山川 啓介、作曲・坂田 晃一、編曲・瀬尾 一三、（ポリドール））、（長唄・杵屋 栄呂(1)）（三味線・杵屋 栄胡(1)） | ||||
| 撮影技術 | （技術・松岡 良治(1)-(5)(25)）（カメラ・小川 信明(1)-(5)(25)）（VE・星野 正一(1)-(5)(25)）（照明・米山 仁(1)-(5)(25)）（音声・野口 京治(1)-(5)(25)）（編集・芳賀 徹(1)-(5)(25)）（技術協力・東通(1)-(5)(25)）（緑山スタジオ・シティ(1)-(5)(25)） | ||||
| 美術 | （美術デザイン・後藤 洋(1)-(5)(25)）（美術制作・池田 幸雄（アックス）(1)-(5)(25)）（小道具・東京美工(1)-(5)(25)）（衣裳・京都衣裳(1)-(5)(25)）（化粧・ユミ・ビュアクス(1)-(5)(25)）（床山・細野かつら(1)-(5)(25)）（大道具・東宝舞台(1)-(5)(25)）（持道具・京阪商会(1)-(5)(25)） | ||||
