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ドラマ 詳細データ札幌テレビ創立25周年・日本テレビ開局30年記念番組 最後の航海-ある甲板長の退職-(新聞ラテ欄表記…開局30年記念 水曜ロードショー・特別企画ドラマ「最後の航海-ある甲板長の退職」)

年々さびれていく青函連絡船を舞台に、定年退職した甲板長一家の姿を描いた山田太一の家庭ドラマ。40年間、甲板員ひと筋に働いてきた本庄幹雄(小林桂樹)の最後の航海の日が近づいた。部下たちが送別会を開こうとしても、幹雄は「連絡船が消えようとしているのに、酒など飲めるか」と断わる。そんな夫の心を妻の文子(八千草薫)はさびしかった。が、幹雄は世話になった先輩など心に残る十二人に、そおっと退職の挨拶状を送っていた。ハガキの残りからそのことを知った文子は「夫の最後の姿を見ようと、わざわざ来てくれるだろうか」と心配。夫には内緒で最後の船に乗ろうと決心する。その夜、幹雄は一人娘の桂子(田中好子)の婚約者・根岸(小林薫)と会った。根岸は一等航海士だが、いまは乗る船がなく、幹雄に「桂子さんとの結婚をあきらめる」といい出す。いよいよ最後の航海の日、幹雄はいつも通り元気で家を出る--.定年を迎えた老夫婦のさびしさ、無念さを、妻の側から描いたものだが、山田太一らしいキメの細かさで、ほのぼのとした〝夫婦愛〟のドラマに。美しい函館をバックに、オール・ロケのドキュメンタリー・タッチでまとめた手法も効果的。また小林・八千草コンビの枯れた演技も見もの。脇との息もぴったりで二時間をあきさせない。【以上、毎日新聞テレビ欄「視聴室」より引用(署名:三)】
キー局 STV 放送曜日 放送期間 1983/12/14~1983/12/14
放送時間 21:02-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 水曜ロードショー
主な出演 小林 桂樹八千草 薫倍賞美津子益田 喜頓小林  薫田中 好子河原崎長一郎赤塚 真人水島 涼太、(解説:愛川 欽也、)
主な脚本 山田 太一
主なプロデューサ 上田  豊大野 秀樹
主な演出 石橋  冠林  健嗣
局系列 NNN
制作会社 札幌テレビ放送(STV)
制作 渡貫 孚文、大塚  元
企画 山崎 達二
音楽 坂田 晃一
撮影技術 山崎  裕
HP

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