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ドラマ 詳細データ夢の鳥

第38回芸術祭優秀賞受賞作品。「はぐれた九官鳥が縁で知り合った、警察官の男と小料理店の女が織り成す詩情豊かな物語。侘しい独り者の巡査が、男にだまされている女に寄せる慕情と思いやりを描く。脚本は数々のヒット作を手掛けた市川森一。詩人・中原中也の詩を元に、市川が長年あたためていたテーマを書き下ろしたオリジナル脚本。秋風が渡り満天の星が輝く波止場で、長谷川巡査(野口五郎)は、「アア、ツカレタ」としゃべる九官鳥を捕獲した。飼い主だと申し出たのは二人の女。笹森夫人(乙羽信子)は、鳥の言葉は亡くなった主人の口癖だと主張。小料理店の直子(岡田奈々)は、3年間一緒に生活してこの春に病死した男の作った詩の一節であると言う。ある日、直子を訪れた長谷川は、男が直子に捧げた詩がつづられた、大切な形見のノートを見せられた。「ああ疲れた胸の裡を 桜色の女が通る…」長谷川は詩に感動し、才能のある男に想われた直子の幸せを素直に喜んだ。ところが長谷川はその詩がすべて中原中也の作品であることを知った。中也の詩を、男が自分のために書いてくれたと信じ込んでいる直子。その詩を九官鳥にまで覚えさせて、男を偲んでいるなんて…!長谷川は直子が哀れに思え、鳥の飼育を笹森夫人に頼むが…。【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」協力:名古屋港管理組合。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 CBC 放送曜日 放送期間 1983/11/13~1983/11/13
放送時間 21:00-21:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第1402回)
主な出演 野口 五郎岡田 奈々乙羽 信子根岸 季衣小野 武彦市丸 和代内田 藍子菅原 悠乃鎌田吉三郎藤尾 年樹巣山プロ
主な脚本 (作:市川 森一
主なプロデューサ 伊藤 松朗、(プロデューサー補:住田 明美
主な演出 山本 恵三
局系列 JNN
制作会社 (製作著作:CBC)
音楽 矢野 立美、(効果:篠原 利夫
撮影技術 (技術:百武 邦明)(カメラ:伊藤 尋康)(照明:日比野鎮雄)(音声:伊藤 敏明
HP
美術 冨永 晃一富永 晃一)、(美術進行:太田 孝史

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