プラハ国際テレビ祭特別賞（ドキュメンタリードラマ部門視聴者賞）受賞作品。第23回ギャラクシー賞受賞作品。核兵器の問題を浮き彫りにした井伏鱒二の原爆文学を、はじめてドラマ化。被爆者の苦悩を描く。悲惨な描写をめぐって脚本の高橋玄洋と局サイドとの意見の相違があったことが当時の雑誌「放送レポート」誌で高橋玄洋の証言などにより紹介されている（残念ながら当サイトはこの掲載誌を現在保有していないため引用不能）。