1957年。東京近郊にある薬屋・矢口商店の矢口は、薬のプライスダウンを思いつき北は北海道の現金問屋まで足を運び、積極的に薬の買占めを行った。その結果、矢口商店の売り上げは急成長していく。こうして流通機構の「価格破壊」という手法を掴んだ矢口の店は、「スーパー・アロエー」と名を変え、日本最初のスーパーマーケットとなった。そして従業員を募集した際、かつて矢口の店のあおりを受け倒産した店の娘・映子がいた。日本におけるスーパーマーケットの先駆けとなったダイエーの創業者・中内功をモデルにした、城山三郎原作のビジネスドラマ。【以上、ホームドラマチャンネル広報資料より引用】