大学３年の酒匂基次（下塚誠）は、父親・彰（長門裕之）の海外出張中に家出して、アルバイト先のパチンコ店に住み込んだ。そして、ふとしたことで知りあった目の不自由な娘・好子（吉沢京子）と結婚した。帰国した彰は、基次の早計な結婚を許せなかったが、基次が自分なりに自信を持って結婚生活を送っていることを知り、認めざるを得なかった。基次は、好子の眼をなんとか治したいと親友・秋穂（重田尚彦）の父・源一郎（高橋昌也）から、著名な眼科医を紹介してもらった。しかし、一方では基次の兄・市郎（清水章吾）が好子と別れた方がいいと勧めるのだった。【以上、週刊テレビ番組1977/03/11号より引用】「劇中の挿入歌にもビートルズの曲が使われていました。【この項、文・いっさ】」【役名（演技者）】好子（吉沢京子）、酒匂彰（長門裕之）、酒匂基次（下塚誠）、越 秋穂（重田尚彦）、酒匂延子（南風洋子）、酒匂市郎（清水章吾）、酒匂増子（新藤恵美）、早田（河原裕昌）、越 源一郎（高橋昌也）、三宅医師（大塚国夫）、千波華子（鳳八千代）、仙吉（草野大悟）、鴨下（稲垣昭三）広 辻（谷村昌彦）、厳間恭子（小林伊津子）、厳間恭子の母（園佳也子）。