• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データばんえい

第28回芸術祭優秀賞受賞作品。ギャラクシー賞第28回期間選奨受賞(演出・守分寿男)対象作品。「ばんえい競馬。サラブレッドでない作業馬が、700キロ以上の荷ぞりを引いて、砂地の直線200メートルを走る北海道独特の競馬。重い荷を背負って黙々とそりを引く馬の姿は、喝采を浴びることなく、地道に働いて日々を暮らす人々の一生に例えることができるだろう。ある日突然、息子に体力の及ばないことを自覚させられた父親…。物語は、ひとりの男の老いの自覚と人生における様々な感慨を、北国の秋を背景に“ばんえい競馬”を織り込みながら描かれる。川西公介(小林桂樹)は、戦後の20数年を不器用に生きてきた公務員。戦争中から一緒だった友人の小松(大滝秀治)もまた不器用な人間だ。ある日、妻・しお(八千草薫)から、小松の妻が「うちの亭主は“ばんえい”の馬にそっくり」と小松を評していたことを聞き、たいそう腹を立てる。「小松の苦労が分かってたまるか」いきり立つ公介は、電話のダイヤルに手をかける。やがて、彼を止めようとする高校1年の息子・洋一(中村まなぶ)と口争いからつかみ合いの喧嘩に…。しかし公介は、洋一にねじ伏せられてしまう結果に…。そして翌朝。公介は突然、役所を休んで“ばんえい競馬”を見に行くと言い出す…。【この項、TBSチャンネル広報資料より引用】」ギャラクシー賞の演出に対する授賞理由は、「ビデオ・カメラによる撮影技術を駆使し、馬や風景の撮影を通じて、登場人物の心象表現にまで高めるユニークな演出をしました。これは特筆に値するテレビ演出と認められます」。制作協力:岩見沢市営競馬。
キー局 HBC 放送曜日 放送期間 1973/09/30~1973/09/30
放送時間 21:30-22:25 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第877回)
主な出演 小林 桂樹八千草 薫大滝 秀治中村 たつ中村まなぶ中村 梅雀)、
主な脚本 倉本  聰倉本  聡
主なプロデューサ 甫喜本 宏
主な演出 守分 寿男、(演出助手:長沼  修(クレジット表示なし))
局系列 JNN
制作会社 (制作著作:HBC)
制作 (制作補:三村 道子)
音楽 冨田  勲(クレジット表示では、富田  勲、と表示)、(音響:本居  隆
撮影技術 (技術:川島 国男)(映像調整:早坂 敬司)(カメラ:高橋  大)(照明:佐々木俊幸)(VTR:宮島 義彰)(音声:福原 英範)(三新工業、コールツプロダクション)
HP
美術 赤羽 真純、(美術進行:大石 真義)(大道具:千場 和夫)(衣裳:田中 暁男)(化粧:湯原 涌子)(大道具製作:北海道美術センター

Tag Cloud

ばんえい競馬 公介 小松 小林桂樹 八千草薫 自覚 ギャラクシー賞 倉本聰 引く 撮影技術 演出・守分寿男 川西公介 いきり立つ 砂地 中村まなぶ テレビ演出 演出 大滝秀治 感慨 喝采 特筆 しおる 洋一 甫喜本宏 織り込む 中村たつ 守分寿男 冨田勲 分かつ 駆使

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供