平凡で裕福な家庭に突然襲いかかった白昼の悪夢を描くサスペンス。野際陽子が好色な強盗犯に脅迫される人妻・堺冴子を演じる。【以上、毎日新聞1973/09/14付より引用】追いつめられた者の異常心理を描いた内外の名作を描く『サスペンスシリーズ』（1973/04/06～1973/09/28、全25回）の中の一本。シリーズ10作目『殺人大百科　手作りの棺』まではMBSの自社制作で主として東京のスタジオでVTR収録されたが、視聴率的に不振だったことから本作を含む残りの５作品は外部組織によりフィルム制作されたという。【役名（演技者）】冴子（野際陽子）、中西（山本麟一）、和彦（中丸忠雄）、道代（白石奈緒美）、佐々木の妻（藤江リカ）、玄田（八名信夫）、すみ子（小林千枝）、宏（梅地徳彦）、佐々木（宇南山宏）、農夫（鮎川浩）、郵便配達夫（河合絃司）、ガソリンスタンドの店主（轟謙二）、警官（菊地正孝）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】