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ドラマ 詳細データおれの番だ!(6)快男児浪花太郎

藤田まことが、民放連続ドラマ初出演の黒柳徹子とのコンビでおくる。昭和のはじめの話。父親の借金の穴うめに、浪花太郎(藤田まこと)は、大阪でもいんごうでとおっている金貸しの金丸徳兵衛(遠藤辰雄)のところで働かされることになった。だが、気のいい太郎には、借金のとりたては、まったくハダに合わない。腹を立てた徳兵衛は、旅まわり劇団「新潮」の借金をとってくるまでは、めしも食わせないと、おっぽりだした。太郎は「新潮」にのめりこんだが、金のないところで、どうしようもない。いそうろうをきめこんで、金をもらうまで、離れないことにきめた。だが、千秋楽で次の巡業先もきまり、金がはいるかと思ったとたん、支配人がドロンをきめこんで、またしてもアウト。太郎は、一行とともに、巡業に出てしまった。そして、岡山、広島をへて、長崎へやってきた。そして、そこで少年に身をやつした清朝の王女・春蘭(黒柳徹子)を助けることになるのである。こうして、春蘭と太郎は、あとを追う憲兵や満州浪人、清朝の忠臣らとぶつかりながら、各地を転々としていく。演出の宮武ディレクターは「藤田まことの相手役には、よほどの達者な人でないと、くわれてしまうので、黒柳さんに出てもらうことにしました。速いテンポとたっぷりしたサービス・シーンでたのしめるコメディーにしたい」と語っている。はじめて民放の連続ドラマに出る黒柳徹子は「私のようなガラの役者は出すぎるとあきられるので、民放では歌番組の司会などに出たていど。仕事をていねいにやるつもりです」と語っている。【以上、読売新聞1965/04/26付より引用】提供:ロート製薬。【参考文献:「抱えきれない夢-渡辺プロ・グループ四十年史-」(1999/01/31、財団法人渡辺音楽文化フォーラム刊)】
キー局 ABC 放送曜日 放送期間 1965/04/26~1965/05/31
放送時間 21:30-22:00 放送回数 6 回 連続/単発 連続
主な出演 藤田まこと黒柳 徹子南原 宏治遠藤 辰雄遠藤太津朗
主な脚本 小野田 勇
主な演出 宮武 昭夫
局系列 JNN
制作会社 (制作:TBS、渡辺企画)

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