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ドラマ 詳細データ三界に家なし

鎌倉に住む作家・島柾吉(伊志井寬)は、年は六十がらみ。五年前に妻に死なれて娘ミコ(渡辺美佐子)とのふたり暮らしだ。ミコは胸を病んで嫁にいきおくれた娘だが、明るくてくったくがなく、現在は日常生活に何の支障もない。原稿が予定通りにできたことのない柾吉は、年中ミコに弁解やらいいのがれをまかせっぱなし。家事一切のめんどうもミコの役とあって頭があがらない。その柾吉がこのところ、にわかに亡妻の悪口をいうことが多くなった。電話に出るのが仕事みたいなミコには、その原因が木下ささ(京マチ子)という女性にあることを知っている。電話から逃げの一手の柾吉が、ささの電話にだけは、浮き浮きととび出してくるからだ。実は柾吉、妻の死後、ふとしたことから、ささと知り合い、首ったけなのである。そして、ほぼ五年間、老いらくの純愛は、ささの夫木下とミコの理解によって、柾吉とささは結婚することになった。がミコへの遠慮から東京に新居をかまえたささと、娘ミコへの愛情から、柾吉はとうとう鎌倉-東京間を毎日往復するサラリーマンのような作家になってしまった。【以上、読売新聞1965/08/21付より引用】一部資料では、脚本:水木洋子と記載されているが放送当時の読売新聞では八住利雄脚本となっている。【役名(演技者)】作家・島柾吉(伊志井寬)、娘ミコ(渡辺美佐子)、木下ささ(京マチ子)、ばる子(文野朋子)、婆や(原ひさ子)、ボーイ(名古屋章)、弘見医師(武内亨)。【参考文献:読売新聞1965/08/21付】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1965/08/21~1965/08/21
放送時間 22:00-23:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 土曜グランド劇場(第16回)
主な出演 京 マチ子伊志井 寬渡辺美佐子文野 朋子原 ひさ子名古屋 章武内  亨
主な脚本 八住 利雄
主な演出 山本 和夫
原作 小島政二郞
局系列 JNN
音楽 山本 直純

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