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ドラマ 詳細データ驟雨[しゅうう]

『光子の窓』『ゲバゲバ90分』など、主に日テレのバラエティー番組での活躍で知られる井原高忠が手がけたテレビドラマ。井原高忠は後年、当時を振り返って語っている。「音楽的な才能があればいいのは、ドラマでも同じこと。たとえば、初代の水谷八重子さんと、娘の良重(現・水谷八重子)さん、そして中村伸郎さんと、『驟雨』(1963年)っていう三人芝居のドラマをやった時も、台本読み(ホンよみ)を全部テープに録音して、そのテープを聞きながらカメラ割りした。ドラマのせりふ回しが音楽につながる。しかも八重子さんくらいになれば、そりゃあ、良重ちゃんは若かったけれど、あとの二人は大ベテラン。ホン読みに、譜面にできるんじゃないかと思うくらいリズムがあった。だから全部録音させてもらった。普通、ドラマのディレクターはそんなことしないと思うけど。ぼくは三本だけドラマを撮ってます。たまたまぼくの上司の津田さんが局長の時、『日産スター劇場』という枠を持っていて、「ター坊、何か撮ってみないか」と言われて、やった。『驟雨』は初めてのドラマですから、こっちも変わったことをしたかった。スタジオ中真っ黒にして、真ん中にファニチュアを置いて、上から白枠の窓を吊るした。そこで芝居して、さまざまな角度から、マルチカメラで撮った。ちょっと前衛的、というのもおこがましいけれど、珍しいでしょう?アメリカからのいただきなんですよ。いろんなものを吸収したい意欲があってね、アメリカで見たミュージカルのスケッチ、大学ノートに何冊分もありますよ。舞台を見ながら、全部、書く。下手から誰か出たとか、ライトがこうなったとか、セットはこうだとか。劇場内は暗いからね、指でたどりながら書いて、夜、ホテルで清書する。プログラムやLPもちゃんと買って帰る。それで日本へ帰って聴く、読む。すぐに何かの役に立つわけではないけれど、栄養になる。そんなのがなければ、『驟雨』やる時、窓吊るそうなんて、出て来ないかもしれない。【この項、文:井原高忠氏(「元祖テレビ屋ゲバゲバ哲学」(2009/06/06、井原高忠著、恩田泰子取材構成、愛育社刊)より引用)】」
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 1963/12/21~1963/12/21
放送時間 21:30-22:30 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 日産スター劇場
主な出演 水谷八重子水谷 良重水谷八重子)、中村 伸郎緋多 景子樋田 慶子)、
主な脚本 西島  大
主な演出 井原 高忠
原作 岸田 国士
局系列 NNN
制作会社 NTV

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