まだ俺をまっていてくれるなら、竿の先に黄色いハンカチをあげておいてくれ。若者たちは孤独な男の眼の中に希望の光を見た…。北海道の日本海沿いの道路を、１台のバスが北上している。そのバスには１人の若者・花田欽也（濱田岳）が乗っていた。バスを途中下車し、港でじっと海を見ている島勇作（阿部寛）と出会う。さらに、昼食を食べに入った店で店の娘・小川朱美（堀北真希）と出会う。やがて勇作は、欽也と朱美に自分の過去を打ち明ける。…。【以上、日本テレビ広報資料より引用】1977年の映画「幸福の黄色いハンカチ」を元に舞台を現代の北海道に移して再ドラマ化したもの。「本放送時は映画版を賞揚する声が多く評判は必ずしも芳しくなかったが、私には悪くない出来だった。元の映画版の批評にもなっている。例えば映画版のラスト、高倉健が夕張に着いて家のほうを見て、一目で気付くはずのものになかなか気付かないという不自然な場面のつながりが本作では解消されている。【この項、文：古崎康成（ツイートより）】」制作車輌：大石　真義。映像提供：アートメディア明星。車輌協力：ブルーフラッグ、ハイライト札幌。撮影協力：羽幌町、羽幌町商工会、羽幌町観光協会、沿岸バス、オロロン農業協同組合、羽幌沿岸フェリー、北るもい漁業協同組合、エッグ、初山別村、小田民宿、辰蘭丸、みなと食堂、佐渡屋旅館、布目旅館、海仁丸、はぼろ温泉サンセットプラザ、ハートタウンはぼろ、中央スーパー、瑛悠丸、さいわい丸、北竜町、喫茶ビューネ、磯乃屋、共栄丸、離島会館、大川商店、佐々木トシ、萌州ファーム、北留萌消防組合　消防署、ニューラテン、芳賀建設、カナモト、農事組合法人アグリランド、ななかまどの館、第一興商。【役名（演技者）】島勇作（阿部寛）、小川朱美（堀北真希）、花田欽也（濱田岳）、島光枝（夏川結衣）。